ニュースの要約
- 29.4%の高校生がスマホ注文を面倒くさいと感じている
- 自分のギガや充電消費が気になる高校生が多い
- 一方で70.6%の高校生はスマホ注文を楽だと感じている
概要
最近、飲食店などでは注文方法がスマートフォンやタブレットを使うようになってきています。
しかし、わざわざ自分のスマートフォンで注文することに「面倒くさい」と感じている人もいるのが事実です。そこで、10代・現役高校生を対象とした調査サイト「放課後NEWS」が、「お店のスマホ注文。正直面倒くさいですか？」と全国の現役高校生に聞いたところ、29.4%の高校生が「スマホ注文は面倒くさい」と回答したことが明らかになりました。
その理由としては、「直接注文した方が早い」「店員さんがすぐ側にいるんだから店員さんがやってほしい」といった、スマホ注文よりも店員に直接頼む方が早いと考えている高校生や、「QRコードを読み込むのに時間がかかる」「いちいちアプリを開いたりするのがムリ」といった、スマホ操作にかかる時間の面倒さを感じている高校生の意見が多かったそうです。
また、「自分のギガを使わないといけないから」「フリーWi-Fiがあればいいけど、ない店だと注文したくない」「スマホの充電がないときは使いたくない」といった、自分のスマートフォンのリソース消費に関する意見も多くみられました。 高校生にとっては、わずかな料金の出費も大きな負担になっているようで、「普通に店員さんに頼んで注文するより料金が高くなっている」と感じている高校生もいたそうです。
一方で、全体の70.6%の高校生は「スマホ注文は面倒くさくない」と回答しており多数派となりました。特に、「店員を呼ばなくていいから気持ちが楽」「店員がいなくても自分の好きなタイミングで注文できるから」「店員さんを呼んで来るのを待つ時間が無くなるから」「声が小さいのでしゃべらないで注文できる方がいい」といった、店員とのコミュニケーションを避けられることのメリットを評価する声が多数を占めています。
「事前注文ができるから」と、事前に店のアプリを登録して行く前から注文しておける便利さを感じている高校生も。また、「お得情報があるから」「割引されるから」「ポイントが貯まるから」と、スマホ注文ならではのお得感にも注目しているようです。
編集部の感想
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高校生の間でもスマホ注文に対する意識が二分されているのが興味深いですね。
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特に自分のスマホリソースを消費する面での不満が目立つのは、高校生らしさを感じました。
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一方で、店員とのコミュニケーションを避けられるメリットを評価する声も多く、時代の変化を感じさせられます。
編集部のまとめ
スマホ注文：令和の現役高校生は「スマホ注文」を面倒くさいと思っているのか！？その調査結果を公開についてまとめました
今回の調査結果から、令和の現役高校生たちの「スマホ注文」に対する意識が明らかになりました。29.4%の高校生が「面倒くさい」と感じているものの、7割以上が「面倒くさくない」と回答しており、スマホ注文に対する意識は二分されているのがわかります。
特に注目なのは、スマホのギガ消費やバッテリー残量などの”自分のリソース”に関する不安が、「面倒くさい」と感じる理由の中心にあるということです。スマートフォンは高校生にとっても、今や生活に欠かせないツールとなっている一方で、自分のリソースを無駄に使わせられることが嫌な様子が見て取れます。
一方で、店員とのコミュニケーションを避けられるなどの”便利さ”を評価する声も多数あり、スマホ注文の普及は着実に進んでいるように感じられます。また、アプリを使えばお得な情報も手に入るなど、高校生ならではのお得意識にも訴求できる面があるようです。
今後、高校生がストレスなく快適にスマホ注文を利用できるよう、ユーザー体験の改善が進められていくことが期待されます。また、店舗側も高校生のニーズに合わせたサービスを提供していくことが重要になるでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000162122.html
