ニュースの要約
- スマホゲームがSteam市場で新たなユーザーを獲得する動きが活発化していること
- スマホ版ではランキング圏外だったタイトルがSteam版でランキング上位を獲得している事例があること
- 長期運営タイトルやシリーズ新作がSteam向けにリリースされる事例があること
概要
株式会社スパイスマートは、スマホゲームとしてサービスを開始した後にSteam向けにリリースされたタイトルを独自に選出し、その動向や特徴を調査したレポートを公開しました。
この背景には、Valve社によると、日本のSteamユーザーが過去5年間で急増し、2025年3月には同時接続者数が4,000万人を突破したことがあります。そのため、ゲーム企業各社ではモバイルに加え、さらなるユーザー層の獲得を目的にSteam向けの配信を開始するタイトルが増えています。
レポートでは、『ウマ娘 プリティーダービー』のように英語圏で人気が爆発したタイトルや、『スノウブレイク:禁域降臨』や『レスレリアーナのアトリエ』のように、スマホ版ではランク圏外だったものの、Steam版で人気を博したタイトルなどを取り上げています。また、『サマナーズウォー: Sky Arena』のように長期運営タイトルがSteamでの配信を開始したり、『Wizardry Variants Daphne』のようにPCゲームシリーズの新作がSteam版でリリースされた事例なども紹介しています。
編集部の感想
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スマホゲームがSteam市場で新たな盛り上がりを見せているのは非常に興味深い傾向ですね。ユーザー層の拡大につながる良い機会だと思います。
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スマホ版で人気の出なかったタイトルがSteam版で評価されるのは面白い。高画質グラフィックなどPCの強みを活かせるのかもしれません。
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長期運営タイトルやシリーズ新作がSteam向けにリリースされるのは、Steam市場の魅力を感じている証拠だと思います。今後も注目していきたいですね。
編集部のまとめ
スマホゲームのSteam移植事例を独自調査:【株式会社スパイスマート】についてまとめました
スパイスマートの調査レポートでは、スマホゲームの世界がSteam市場でも大きな存在感を発揮し始めていることがわかりました。日本でも人気が高まっているSteam市場への参入が活発化しており、ユーザー層の拡大やブランディングなど、新しい可能性が開かれつつあります。特に、スマホ版では存在感が薄かったタイトルがSteam版で人気を博したり、長期運営タイトルやシリーズ新作がSteam向けに投入されるなど、プラットフォームの垣根を越えた展開が注目されます。今後も、スマホゲームの世界がSteamでどのように受け入れられ、進化していくのか、引き続き注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000023865.html