SLA社:北米最大の警察関係者向け展示会「IACP 2025」で、完全子会社化予定の米SLA社との連携を訴求

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ニュースの要約

  • JVCケンウッドが、完全子会社化予定の米SLA社との連携を訴求
  • ブロードバンド通信を活用した相互通話ソリューション「Viking Broadband Voice」を先行展示
  • SLA社のIP無線サービス「ESChat」がFedRAMP認証を取得

概要

株式会社JVCケンウッドは、10月18日~21日に開催された北米最大の警察関係者向け展示会「IACP 2025」に出展しました。

同社は、2026年3月末までに完全子会社化予定の米SLA社との連携をアピールしました。具体的には、SLA社のIP無線サービス「ESChat」の技術を同社の業務用デジタル無線機「Viking」シリーズに組み込んで、ブロードバンド通信を活用した相互通話ソリューション「Viking Broadband Voice」を先行展示しました。

「ESChat」は、米国連邦政府をはじめとする公共安全市場向けに導入されている高い信頼性と情報セキュリティを備えたIP無線サービスです。2025年8月にはFedRAMP認証を取得しており、米国の連邦機関が安心して利用できるサービスとなっています。

JVCケンウッドは、この子会社化を通じて、ミッションクリティカルな現場でのセキュアな音声通信市場向けに、よりシームレスかつ多様なブロードバンド通信による無線通話ソリューションを提供していく計画です。

編集部の感想

    警察や消防などの公共安全分野で、信頼性の高いブロードバンド通信ソリューションが求められているのは分かりやすい
    FedRAMP認証を取得したIP無線サービスは、政府機関などの厳格なセキュリティ要件を満たせるという点が魅力的
    JVCケンウッドがSLA社の子会社化を進め、両社の技術力を組み合わせてソリューションを強化しているのは、競争力向上につながるだろう

編集部のまとめ

SLA社:北米最大の警察関係者向け展示会「IACP 2025」で、完全子会社化予定の米SLA社との連携を訴求についてまとめました

JVCケンウッドは、2026年3月までに完全子会社化予定のSLA社との連携強化を訴求しました。両社が提携して開発した「Viking Broadband Voice」は、ブロードバンド通信を活用した相互通話ソリューションで、警察などのミッションクリティカルな現場で求められる高度な通信機能を備えています。

特にSLA社の「ESChat」サービスが「FedRAMP」認証を取得していることは注目に値します。政府機関の厳しい情報セキュリティ基準をクリアしているため、連邦政府をはじめとする公共安全分野での導入が期待できるでしょう。

JVCケンウッドとSLA社の連携により、ブロードバンド時代の公共安全通信ソリューションが一層強化されることが期待されます。両社の優れた技術力と豊富な実績を生かし、より安心・安全な社会インフラの構築に貢献していくことが望まれます。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000590.000045133.html

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