ニュースの要約
- 54.6%がIPコラボイベントをきっかけにスマホゲームを復帰したことがあるという調査結果
- IPコンテンツよりもゲームシステムの完成度にも注目する人が多い
- 『ウマ娘』のプレイ経験者は新作人気ゲームに興味を持っている
概要
ゲームユーザー特化型リサーチサービス『Playio Research』が、スマホゲームユーザーのIPタイトル・IPコラボに関する意識調査を実施しました。
その結果、ゲーム内で行われる他IPコンテンツとのコラボイベントに参加したことがある人が72.7%にのぼりました。また一度やめたゲームに、IPコラボイベントがきっかけで復帰したことがある人は54.6%にも上りました。IPコラボがスマホゲームに対する参加意欲を刺激する材料の一つとなっているのがわかります。
一方で、IPコンテンツを主題としているゲームアプリをプレイしている理由について、「ゲームシステムが気に入った」と回答した人が30.3%と最も多く、IPコンテンツが重要になると同時に、ゲームとしての完成度にも注目する人が多いことがわかりました。
さらに、『ウマ娘 プリティーダービー』のプレイ経験のあるユーザーは、人気ゲームシリーズの新作に興味があるのに対し、プレイ経験のないユーザーはファミリー層向けのIPコンテンツに興味が高いことも明らかになりました。
編集部の感想
編集部のまとめ
Playio:54.6%がIPコラボイベントをきっかけにスマホゲーム復帰経験ありについてまとめました
今回のPlayioリサーチの調査結果から、IPコラボイベントがスマホゲームユーザーの復帰のきっかけになっていることがわかりました。54.6%もの人がIPコラボがきっかけで以前やめていたゲームに復帰しているのは驚きの数字です。
ゲームの完成度も重視されている一方で、IPコンテンツにも大きな魅力があるのは確かですね。人気IPシリーズの新作への期待も高く、ユーザーニーズを的確に捉えたIPタイトル展開が重要だと感じました。
スマホゲーム市場は常に変化し続けていますが、IPコラボやゲーム完成度の向上など、ユーザーニーズを把握し、戦略的に対応していくことが不可欠だと考えられます。今回の調査結果は、スマホゲーム業界にとって参考になる示唆が多いと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000023865.html