ニュースの要約
- システナのノーコードプラットフォーム「Canbus.」が、日立の新サービスのプラットフォームに採用された
- 「Canbus.」と日立の「匿名バンク」を組み合わせることで、アプリケーションの開発とデータのセキュリティが両立できる
- 「Canbus.」は、ITの専門知識がなくてもアプリケーションのカスタマイズが可能で、業務プロセスの変更にも柔軟に対応できる
概要
株式会社システナのノーコードプラットフォーム「Canbus.」が、株式会社日立製作所の「匿名バンク」を活用したノーコードプラットフォームサービスに採用されました。
本サービスは、「Canbus.」と日立独自のデータセキュリティ技術で管理するクラウドサービス「匿名バンク」を組み合わせることで、容易かつ柔軟にアプリケーションを開発できる利便性と、個人情報などの機密情報をセキュアに扱える安全性を実現します。
従来、情報漏えいなどのリスクからクラウドでは扱いにくかった機密情報も、セキュアに管理できるため、より多くの業務に適したアプリケーションの開発が容易になり、企業の業務効率化とDXの推進に貢献できます。
「Canbus.」は、ITの専門知識がなくてもアプリケーションのカスタマイズが容易に可能なため、業務プロセスの変更に応じて柔軟に対応できます。個人情報を含む顧客・住民情報管理、健康・医療情報管理、SBOM(ソフトウェア部品表)などの開発情報管理、案件管理など、幅広い業務に活用できます。
本サービスは日立より2025年1月29日から販売開始予定です。
編集部の感想
編集部のまとめ
Canbus.：システナのノーコードプラットフォームが日立の新サービスのプラットフォームに採用されましたについてまとめました
今回のニュースでは、システナのノーコードプラットフォーム「Canbus.」が、日立の新サービスのプラットフォームに採用されたことが明らかになりました。「Canbus.」と日立の「匿名バンク」を組み合わせることで、アプリケーションの開発と機密情報の管理が両立できるサービスが提供されます。
「Canbus.」はITの専門知識がなくても使えるため、現場の業務プロセスに合わせてアプリをカスタマイズできるのが大きな特徴です。個人情報や医療情報など、これまでクラウド上での管理が難しかった機密情報も「匿名バンク」のセキュリティ機能によってしっかりと保護されるため、より幅広い業務に「Canbus.」の活用が期待できそうです。
企業のDX化を推進する上で、ノーコードでアプリを開発しつつ、データの安全性を担保できるこのようなツールの登場は、大変意義深いと言えるでしょう。今後の「Canbus.」の活用事例にも注目していきたいと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000159.000005106.html
