ニュースの要約
- 東京都と東京都健康長寿医療センターが推進する「高齢者の健康づくりに資するスマートウォッチ等デジタル機器活用事業」の実用化に向け、FrontAct株式会社と三者協定を締結した
- 本事業では、高齢者の行動変容を促し、健康増進を図ることを目的としている
- FrontActはリストバンド型活動量計を提供し、東京都と東京都健康長寿医療センターの取り組みに貢献する
概要
FrontAct株式会社は、東京都（知事：小池百合子）及び地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター（東京都板橋区、理事長：鳥羽研二）が推進する「高齢者の健康づくりに資するスマートウォッチ等デジタル機器活用事業」の実用化に向けた準備を行うための三者協定を締結しました。
後期高齢者の増加によるフレイルや要介護リスクなどを取り巻く喫緊の社会課題に対して、エビデンスに基づく高齢者の健康づくりやフレイル予防イノベーションを創出し、自然に健康になれる環境の整備が求められています。東京都と東京都健康長寿医療センターは本事業で、在宅中も健康状態の把握やフレイルリスクを検知できるアプリの実用化に取り組む予定です。FrontActは自社のリストバンド型活動量計をアプリの実用化を実現するために提供し、東京都と東京都健康長寿医療センターによる高齢者の行動変容の促進及び健康増進の取組への貢献を目指します。
編集部の感想
高齢者の健康を支援する取り組みに注目が集まっている中、大手自治体と医療機関がデジタル技術を活用した新しい取り組みを始めたことは画期的だと感じました。
スマートウォッチなどのウェアラブル端末と連携したアプリで、高齢者の健康状態をリアルタイムに把握できるようになることは、早期発見やフレイル予防につながると期待できますね。
FrontActが開発したリストバンド型活動量計を活用することで、利用者にとってもより使いやすいソリューションが実現できると良いですね。
編集部のまとめ
高齢者の健康増進事業：FrontAct株式会社、東京都及び東京都健康長寿医療センターとの協定締結についてについてまとめました
高齢化が進む中で、高齢者のフレイルや要介護リスクに対する対策が重要な課題となっています。今回のFrontActと東京都、東京都健康長寿医療センターとの協定締結は、高齢者の健康維持・増進に資するデジタルソリューションの実用化を目指すものです。スマートウォッチなどのウェアラブル端末を活用し、高齢者の健康状態を常時モニタリングできるようにすることで、フレイルの早期発見や予防に役立つことが期待されます。この取り組みを通じて、高齢者の方々がより健やかに生活できる社会の実現に寄与できれば良いでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000151202.html
