ニュースの要約
- 京都の株式会社東海エンジニアリングサービス(TES)が、次世代の光学技術を世界に発信する
- 若手エンジニアの大胆な発想から生まれた革新的な製造技術を披露する
- 世界最大の光学産業展示会「Photonics West 2025」に出展
概要
高精度な光学レンズ成形・金型加工を得意とする株式会社東海エンジニアリングサービス(TES)は、2025年1月末にサンフランシスコで開催される世界最大の光学産業展示会「Photonics West 2025」に出展します。
当社は、若手エンジニアの大胆な発想から生まれた革新的な製造技術を世界に向けて発信します。その中心となるのが、京都工場で開発された超精密加工技術の粋を集めた「フッ化カルシウム製レンズ」です。フッ化カルシウムは、あらゆる波長の光を透過する特殊な性質を持ち、次世代の光学機器に革新をもたらす技術となっています。
従来工法では、フッ化カルシウムの難加工性から、特に「シリンドリカルアレイレンズ」の量産化が困難でしたが、TESの30代エンジニアが新しい工法と工具を開発することで、その課題を解決しました。この新技術により、従来工法を上回る精度と面粗度を実現し、製造リードタイムを大幅に短縮し量産化への道を開拓しました。
編集部の感想
編集部のまとめ
TES：世界最大の光学産業展示会「Photonics West 2025」で革新的技術を披露についてまとめました
この記事は、京都を拠点とするTESが、世界最大の光学産業展示会「Photonics West 2025」に出展し、次世代の光学技術を発信するという内容でした。特に注目なのが、若手エンジニアが開発した「フッ化カルシウム製レンズ」の製造技術です。従来の常識を覆す画期的な方法により、高精度かつ量産可能な製造を実現したそうです。
こうした新しい技術を世界に向けて発信できる機会は非常に大きいと感じました。世界中から研究者やエンジニアが集まるPhotonics Westで、TESの最先端技術が注目を集めることでしょう。若手社員の挑戦が生んだ技術革新は、同社の未来を大きく切り開くはずです。
業界の常識にとらわれず、大胆な発想で新しいものを生み出す TESの姿勢は見習うべきですね。次世代の光学技術を牽引していく同社の活躍に、今後も期待していきたいと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000156577.html
