ニュースの要約
- 手持ち端末で3Dスキャンができるアプリ「DPI/Dot3Dシリーズ」がバージョンアップ
- 点群取得時のGPS座標連動機能や各種3D解析機能を追加
- 製品ラインナップとして、DPI-10/X SRなどを提供
概要
ミルトス株式会社は、現場で手軽に3Dスキャンが可能な機器およびスキャンアプリ「DPI/Dot3Dシリーズ」のVer6バージョンアップを発表しました。
今回のアップデートでは、本体内蔵GPSと連動しながら点群スキャンが可能になったほか、他社GNSS測定機との接続で高精度なGPS測量と点群データ取得が可能になりました。また、取得したGPS座標をマップ上で表示・座標確認・データ出力が可能になるなど、さまざまな3D解析機能を追加しています。
DPI/Dot3Dシリーズは、製造業界での大型設備や工場管理の3D化、建築物測定、土地家屋測量時の3D点群取得、VR/XRでの3Dデータ作成など、幅広い業種で活用されています。今回のバージョンアップにより、より効率的な3Dデータの取得と活用が期待されます。
編集部の感想
編集部のまとめ
DPI/Dot3Dシリーズ:手持ち端末で3Dスキャン、広範囲の3Dスキャン計測が可能なアプリ、点群取得時GPS座標連動機能等を追加についてまとめました
今回のバージョンアップにより、DPI/Dot3Dシリーズがより現場の作業に適した3Dスキャンツールとなったと評価できます。手持ち端末でGPS連動しながらの3Dスキャンが可能になった点や、点群データの解析・加工機能が強化された点が大きな特徴といえます。
特に、建設や製造業など幅広い分野での活用が期待されるこのシリーズのさらなる進化は、現場の3D計測業務の効率化につながると考えられます。使いやすさと高機能化を両立したこのアプリは、これからの3D計測ニーズに応えていく上で有力な選択肢になると思われます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000110029.html