株式会社マルニ木工:小松成美氏 著『奇跡の椅子 AppleがHIROSHIMAに出会った日』書籍刊行記念 トークイベント開催

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ニュースの要約

  • 広島の家具メーカー「マルニ木工」のアイコンとなった「HIROSHIMA」椅子の誕生物語を紹介する書籍が発売されたことを記念したトークイベントが開催される。
  • 苦境に陥った同社を救った「奇跡の椅子」の誕生の経緯と企業の復活の物語が語られる。
  • 全国3カ所でトークイベントが行われ、著者の小松成美氏とマルニ木工代表取締役社長の山中洋氏が登壇する。

概要

広島の家具メーカー「マルニ木工」が手がけた「HIROSHIMA」椅子は、2023年のG7広島サミットで首脳たちが座った椅子としても注目を集めている。

この椅子は、iPod、iPhoneなどのデザイナー、ジョナサン・アイブ氏にも認められ、Apple本社でも数千脚が使われるほど世界的に高い評価を得ている。しかし、マルニ木工はかつて経営危機に陥っていた。

高度成長と生活の洋風化の波に乗り、100万セット以上もの高級家具を売っていたマルニ木工だが、バブル崩壊以降の日本経済の低迷や消費者の嗜好の変化で経営危機に陥ってしまった。資金繰りが逼迫し、工場の縮小、リストラなど厳しい状況に追い込まれていた。

そんな中、創業家である山中一族の三世代目が復活をかけて、世界的なプロダクトデザイナー、深澤直人氏と組んで世界に打って出る決断をしたことで、「HIROSHIMA」椅子が誕生したのだ。

追いつめられていた企業を救った「奇跡の椅子」。ノンフィクション作家の小松成美氏が同社代表取締役社長の山中洋氏とともに、「奇跡の椅子」に込められた熱い思いと、誕生の物語について語る3つのトークイベントが開催される。

福岡、大阪、広島の各地で開催されるこのトークイベントには、ぜひ関心のある方にご参加いただきたい。

編集部の感想

    マルニ木工の歴史とアイコン椅子「HIROSHIMA」の誕生秘話が興味深そうですね。
    経営危機から奇跡的に復活した背景にある、製造業の底力や職人魂に感銘を受けました。
    デザイナーとのコラボレーションによって世界に羽ばたいた同社の挑戦は、中小企業にとって参考になるかもしれません。

編集部のまとめ

株式会社マルニ木工:小松成美氏 著『奇跡の椅子 AppleがHIROSHIMAに出会った日』書籍刊行記念 トークイベント開催についてまとめました

今回のトークイベントは、ノンフィクション作家の小松成美氏が取材・執筆した書籍「奇跡の椅子 AppleがHIROSHIMAに出会った日」の刊行を記念して開催されるものです。

同書は、広島の老舗家具メーカー「マルニ木工」が手がけた「HIROSHIMA」椅子の誕生秘話を描いています。かつて経営危機に陥っていたマルニ木工が、世界的なデザイナーとのコラボレーションを経て、ついには米国アップル社の採用にまで至るストーリーは、まさに「奇跡」と呼ぶに相応しい内容だと言えるでしょう。

トークイベントでは、著者の小松氏と、マルニ木工の山中洋社長が登壇し、「HIROSHIMA」椅子が生み出された経緯や、同社の復活の軌跡について明かしていきます。専門家ならではの視点や、当事者ならではの生の声を聞くことができる貴重な機会といえます。

また、書籍の発売を機に、各地で開催されるこのトークイベントは、製造業の底力や、地域に根差した中小企業のチャレンジを知る良い機会になるでしょう。製造業や地域経済に関心のある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000099007.html

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