ニュースの要約
- JSPOが「総合型地域スポーツクラブ登録・認証制度」の「認証制度」の運用を令和7年度から開始することを発表しました。
- 認証制度は登録クラブがさらなる発展や成長、社会的認知を高めることを目的としています。
- 「部活動の地域展開タイプ」の認証から開始し、他の認証タイプを順次導入していく予定です。
概要
JSPOは、スポーツを「する」「みる」「ささえる」ための環境づくりを行う組織です。
このたび、JSPOが「総合型地域スポーツクラブ登録・認証制度」の「認証制度」の運用を令和7（2025）年度から開始すると発表しました。
「認証制度」は、登録クラブがその特徴を活かし、更なる発展や成長、社会的認知を高めることを目的とした制度です。
認証を受けた総合型地域スポーツクラブは、地方公共団体等と連携することで、部活動の地域展開の運営団体としての信頼性を高め、スポーツを通じた地域課題の解決に向けた取り組みが促進されることが期待されています。
この制度は、「登録」と「認証」の2階建てとなっており、「登録」は全国的な総合型地域クラブの質的充実や質的向上を目的とし、「認証」は登録クラブがその特徴を活かし、更なる発展や成長を目指すことを目的としています。
認証制度の最初のタイプとして、「部活動の地域展開タイプ」の運用を令和7（2025）年度から開始します。
その他にも、「介護予防タイプ（仮）」や「障がい者のスポーツ推進タイプ（仮）」などの導入も検討中で、今後タイプ別認証の種類を増やしていく予定です。
編集部の感想
編集部のまとめ
総合型地域スポーツクラブ登録・認証制度：「認証制度」の運用を令和7年度から開始します！についてまとめました
JSPOが、総合型地域スポーツクラブの更なる発展と地域スポーツ環境の整備・発展を目的に、「認証制度」の運用を令和7年度から開始すると発表しました。
まずは「部活動の地域展開タイプ」の認証から始まり、今後は「介護予防タイプ」や「障がい者のスポーツ推進タイプ」など、地域のニーズに合わせてタイプ別の認証基準を設けていく予定です。
地域に根差した総合型クラブの活動が、部活動の地域展開や地域課題解決の柱として期待されており、さらなる質的向上が見込まれます。地域の実情に合わせたきめ細かな取り組みに期待が高まります。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000387.000042202.html
