ニュースの要約
- JSPO(日本スポーツ協会)が、運動部活動改革に向けた取り組みを進めている
- 第7回のJSPO加盟団体ミーティングを開催し、中央競技団体の事例や意見交換を行った
- スポーツ庁からの動向説明やグループディスカッションを実施し、運動部活動改革についての課題を共有した
概要
JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)は、3月6日に第7回運動部活動改革に向けたJSPO加盟団体ミーティングを開催しました。
本ミーティングでは、まずJSPOから運動部活動改革に係る実態調査の結果報告を行いました。また、スポーツ庁からは改めての運動部活動改革への協力依頼とともに、改革の直近の動きと今後の方向性について説明がありました。
続いて、中央競技団体における運動部活動改革の取り組み事例として、日本サッカー協会(JFA)の取り組みについて発表があり、最後にはグループディスカッションを行い、部活動改革を契機としたスポーツ人口および競技人口の拡大に向けた課題などについて意見交換を行いました。
今回のミーティングを通じ、参加団体からは指導者の育成・活用について課題を共有するとともに、今後の組織運営につながるヒントを得たとの声が聞かれました。JSPOは引き続き、加盟団体と協働・連携しながら、運動部活動改革に取り組み、地域スポーツの最適化やジュニアスポーツ環境の充実につなげていく考えです。
編集部の感想
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部活動改革は大きな課題ですが、JSPOが加盟団体と連携しながら取り組んでいるのは良いですね。指導者の育成などの具体的な課題にも着目しているのがよい
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グループディスカッションで各団体の意見を共有できたのは有意義だと思います。課題の共有が足りないこともあるので、対話を重ねて解決につなげていくことが大切
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JSPOが中期計画でも部活動改革に位置づけているのは、その重要性を認識しているからだと思います。今後の取り組みに期待したいですね
編集部のまとめ
JSPO:第7回運動部活動改革に向けたJSPO加盟団体ミーティングを開催しました!についてまとめました
今回のJSPOによる第7回ミーティングは、運動部活動改革に向けた取り組みの一環として開催されたものです。JSPOが中央競技団体と連携しながら、課題の共有や解決策の検討を行っている点が興味深いですね。
特に、部活動改革に関する法制化の動きや、地域への移行などスポーツ庁からの情報提供は重要だと思います。また、各団体の先進事例の共有やグループディスカッションを通じて、具体的な課題解決につなげられることが期待されます。
JSPOは中期計画でも部活動改革を重点施策として位置づけており、今後も加盟団体と協力しながら取り組みを進めていくと考えられます。ジュニアスポーツ環境の充実や、地域スポーツの活性化など、部活動改革の持つ意義は大きいと言えるでしょう。今後の動向にも注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000391.000042202.html