ニュースの要約
- 京都出身の美術家・山崎由紀子によるソロ展「Funny Shape Crap」が東京のDDD ART 凪で開催される
- デジタルとアナログの交錯を表現する山崎の作品は、偶然生み出されるコラージュ画像を特徴としている
- 作品は2025年3月15日から3月30日まで展示され、平日は14時から21時、土日祝は12時から19時まで開廊する
概要
この度、DDD ART 凪にて山崎由紀子氏のソロ展「Funny Shape Crap」が開催されます。
山崎氏は1988年京都府生まれ、京都造形芸術大学卒業後、東京都を拠点に活動するアーティストです。デジタルとアナログの中間に位置する世代として、パソコンやガラケー、スマートフォンといった様々なメディアに触れてきました。
山崎の制作方法は、インターネット上の画像や日常生活から得たさまざまな記号的要素をサンプリングし、デジタルのデータをコラージュした後に絵画として表現するというものです。無関係に見えるイメージや記号的モチーフが偶然生み出す関係性や形を、画面上で組み立て直し、デジタルとアナログが交錯する自身の感覚を表現しています。
本展の「Funny Shape Crap」というタイトルは、この制作プロセスを象徴するものだと言えます。デジタルコラージュやカットアップ、サンプリングといった手法を通して生まれる偶然性や面白さを作品にも反映させており、観る者を魅了する不思議な世界が広がります。
会期は2025年3月15日から3月30日まで、平日は14時から21時、土日祝は12時から19時まで開廊します。月曜日と火曜日が休廊日となっています。ぜひ足を運んで、山崎由紀子氏の斬新な表現世界をお楽しみください。
編集部の感想
編集部のまとめ
DDD株式会社:山崎由紀子 個展「Funny Shape Crap」at DDD ART 凪についてまとめました
今回ご紹介した山崎由紀子氏の個展「Funny Shape Crap」は、デジタルとアナログの境界線上に立つ世代ならではの視点が光る作品となっています。偶然性から生まれるコラージュ画像を活かしつつ、自身の感性や体験を反映させた山崎氏の表現は、観る者を魅了する不思議な世界を生み出しています。
2025年3月15日から3月30日までの約2週間半にわたり開催される本展は、山崎氏の最新作品を堪能できる良い機会になりそうです。DDD ART 凪という注目のアート拠点での開催ともあり、この個展を機に山崎氏の活躍がより一層注目を集めることが期待されます。
デジタルとアナログの融合を表現する山崎由紀子氏の斬新な世界観に触れる良い機会となりそうですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000115200.html