ニュースの要約
- アーティスト、モデルの森田美勇人がディレクターを務めるプロジェクト「FLATLAND」が余り布を再利用したUpcycled Collection「Natural Cotton Patched Pouch」を発売
- 障がい者就労施設「杉並・あしたの会福祉作業所」と提携し、障がい者スタッフが丁寧に製作したパッチワーク生地を使用
- 若手デザイナーとのコラボレーションによる機能美あふれるデザインが特徴
概要
アーティスト、モデルとして幅広く活躍する森田美勇人がディレクターを務めるプロジェクト「FLATLAND」が余り布を再利用したUpcycled Collection「Natural Cotton Patched Pouch」を3/10(月)の20:00にリリースすることを発表しました。
この商品は2nd collectionのTシャツを製作した際に捨てられるはずの余剰布を回収し、それをパッチワーク生地として再利用したアップサイクルアイテムです。
残布を生まれ変わらせるという前例の少ない取り組みを障がい者就労施設「杉並・あしたの会福祉作業所」と提携し、開発に長い時間をかけて実現しました。
半身麻痺の障がいを抱えるスタッフが左手一本で布を接ぎ合わせ、丁寧に縫製した美しく丈夫なパッチワーク生地は、障がいをハンデという意識から”新たな選択肢を与える個性”として再認識するきっかけになるとともに、障がい者施設としての活動と可能性を広げる取り組みとなりました。
また、芸術文化観光専門職大学と日本大学芸術学部演劇学科の若い2チームが協力して機能美あふれるデザインを完成させ、さまざまな環境と個性がフラットに混ざり合うディレクター森田の思想が込められた作品となりました。
編集部の感想
編集部のまとめ
FLATLAND:森田美勇人がディレクターを務めるプロジェクト「FLATLAND」からUpcycled Collection 「Natural Cotton Patched Pouch」が発売についてまとめました
今回のコレクションは、捨てられるはずだった余剰布を再利用し、障がい者就労施設の方々の手仕事で作られたパッチワーク生地を使用したアップサイクルアイテムです。障がいをハンデではなく”新たな選択肢を与える個性”として捉え直し、障がい者の活躍の場を広げる取り組みとなっています。
また、若手デザイナーとのコラボレーションで完成したデザインは、機能美と温かみを兼ね備えており、ディレクターの森田さんの”フラットに人と接すること”というテーマがよく表れています。
手作業による一点一点異なるパッチワークの模様は、ユーザーに独自の愛着を感じさせるでしょう。障がい者の方々の丁寧な仕事と、デザイナーたちの創造性が結びついた、魅力的なコレクションだと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000090054.html














