ニュースの要約
- 世界平均で、平日の入眠時刻は0:17、起床時刻は7:56。休日の入眠時刻は0:44、起床時刻は8:50。
- 世界の睡眠リズムの乱れにより、時差ぼけ状態の可能性がある人は4人に1人以上に上る。
- ソーシャルジェットラグの該当者の8割以上が、時差ぼけ状態の予防・改善を望んでいる。
概要
株式会社ポケモンは、2025年3月14日の「世界睡眠デー」を記念し、『Pokemon Sleep』の世界7か国約1,700万人のユーザーデータから「睡眠ソーシャルジェットラグ調査」を実施しました。
今回の調査は、仕事や学校などの制約がある平日と、時間に余裕のある休日の入眠・起床時刻のずれ、いわゆる「ソーシャルジェットラグ」に着目したものです。ソーシャルジェットラグによって、まるで時差ぼけをしているかのような身体・精神的な症状が引き起こされる可能性があるため、この状態は「社会的時差ぼけ」とも呼ばれています。
編集部の感想
編集部のまとめ
ポケモン:「ソーシャルジェットラグ」により世界のユーザーが不規則な睡眠状態に陥っていることが判明についてまとめました
今回の調査結果からは、世界的にソーシャルジェットラグの問題が広がっていることが明らかになりました。4人に1人以上もの人が時差ぼけ状態の可能性があるというのは、深刻な状況と言えるでしょう。特に若年層ほど睡眠リズムが乱れているのは注目に値します。
一方で、『Pokemon Sleep』の「ねむりの約束」機能がユーザーの睡眠改善意識を高め、実際の行動変容にもつながっているのは良い傾向です。ゲームの要素を取り入れることで、楽しみながら睡眠管理ができるのは画期的だと思います。
このように、ポケモンが世界規模での睡眠実態を調査し、課題を明確にした上で、ユーザーの行動変容につなげようとしている取り組みは評価に値するでしょう。今後もこういった睡眠に関する調査や、ゲームを通じた睡眠改善のサポートに期待したいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000126093.html