ニュースの要約
- 日本橋のREIJINSHA GALLERYで、2025年3月14日(金)より、目黒礼子個展「Yin Yang」が開催される。
- 今回の個展では、生と死、此岸と彼岸といった相反しながらも切り離せないつながりをモチーフに、目黒礼子の作品群が展示される。
- 目黒礼子は、骸骨や標本の昆虫、花などの題材から、「次の世界への始まり」をテーマに制作している。
概要
日本橋のREIJINSHA GALLERYにて、2025年3月14日(金)より、目黒礼子個展「Yin Yang」の開催が発表されました。
本展では、生と死、此岸と彼岸といった相反しながらも切り離せないつながりをモチーフに、目黒礼子の作品群が展示されます。 一般的に骸骨には不気味さや怖さが感じられるものですが、目黒礼子の作品には温かみや穏やかさが宿っています。
目黒礼子は、骸骨や標本の昆虫、一瞬の美しさを讃える花々といった題材から、「死は終わりではなく、次の世界への始まり」というメッセージを込めて制作しています。私の肉体はいずれ滅びますが、描いた絵は物体として残り、そこに込めた想いは生き続けるのだと、目黒礼子は語ります。
本展では、200号の大作から最新の小作品(0号~6号)30点余りが展示される予定です。 また、一穂ミチ『ツミデミック』の装丁作品「大菊2021」も展示されます。 ぜひ目黒礼子の独自の世界観を感じ取ってみてください。
編集部の感想
編集部のまとめ
REIJINSHA GALLERY:目黒礼子個展「Yin Yang」が3月14日(金)より開催についてまとめました
今回の目黒礼子個展「Yin Yang」は、生と死、此岸と彼岸といった相反するものの循環を深く描き出した作品群を展示するものです。一般的に骸骨をモチーフにした作品は暗く冷たいイメージがありますが、目黒礼子さんの作品には温かみや穏やかさが宿っていると評されています。
目黒礼子さんは「死は終わりではなく、次の世界への始まり」という信念を持っており、描いた絵が物体として残り、そこに込めた想いが生き続けることを表現しています。このような前向きな死生観は、現代人にとって非常に示唆に富むものだと感じます。
本展では、目黒礼子さんのこれまでのメインモチーフである骸骨、昆虫、花などに加え、直木賞受賞作品の装丁作品も展示されるとのことで、ぜひ会場で目黒礼子さんの独自の世界観を体感していただきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000082526.html