ニュースの要約
- 特定非営利活動法人APLAが、クラウドファンディングでの支援を受け、和歌山県那智勝浦町の保育園児らに絵本15冊を寄贈した。
- クラウドファンディングの「子どもに贈るプラン」が好評で、用意した口数をすべてご支援いただけた。
- 2つの保育園では、作者による読み聞かせも行われた。
概要
特定非営利活動法人APLA(あぷら・東京都新宿区、以下、APLA)と、地方出版社のらくだ舎出帆室(和歌山県那智勝浦町)は、絵本『バナナのらんとごん』を2024年12月に出版しました。
資金調達のため行ったクラウドファンディングのリターンのひとつ「那智勝浦町の子どもたちに絵本を寄贈」が集まったことを受け、那智勝浦町内の子どもに関連する7施設に対し、2024年12月~2025年1月にかけて絵本15冊の寄贈と作者による読み聞かせなどを行いました。
クラウドファンディング開始時に、長年APLAが支援してきた福島県の子どもたちや、つながりのある子ども関連施設に贈るプランを設定したところ、数週間で用意した口数すべてご支援いただくことに。そこで、ファンディング期間後半に、この絵本を企画・編集・共同出版する地方出版室「らくだ舎出帆室」のふたりが住む「和歌山県那智勝浦町」の子どもたちに寄贈するプランを追加しました。
このリターンの実現には、那智勝浦町こども未来課さんにご協力をいただきました。このリターンは、子ども未来課さんが管轄している町内の保育園やこども園などに絵本を寄贈できる、というもの。充分に行き渡る冊数を考えた結果、1口で3冊寄贈できるリターンを6口用意。提供開始から2週間ほどで6口すべて完売しました。那智勝浦町内の住民の方を中心に、近隣地域の方、遠方の方からもご支援がありました。
そのうち、2つの施設では、らくだ舎出帆室の編集者で『バナナのらんとごん』作者でもある千葉貴子さんが読み聞かせを行いました。天満保育園、大野保育所とも、全園児が集まり、前のめりで集中して聞いてくれました。保育士さんからは「大人にもたくさんの学びのある内容でしたね」という感想をいただきました。
編集部の感想
編集部のまとめ
APLA:クラファン支援で和歌山県那智勝浦町の保育園児らに絵本15冊を寄贈についてまとめました
今回の発表は、特定非営利活動法人APLAが、絵本『バナナのらんとごん』の制作にあたり行ったクラウドファンディングの取り組みについてです。
APLAは、この絵本の制作を通して、規格外のバナナの利用を広げ、フードロスの削減に取り組む「ぽこぽこバナナプロジェクト」の一環として進めてきました。クラウドファンディングでは、「那智勝浦町の子どもたちに絵本を寄贈」のリターンを設定し、その支援を得て、実際に那智勝浦町内の7つの施設に絵本15冊を寄贈しました。
寄贈の際には、那智勝浦町こども未来課とも連携し、子どもたちに直接アプローチできる体制を整えていたことがよく分かります。その上で、2つの保育園では作者による読み聞かせも行われ、子どもたちにとっても、大人にとっても、より意義深い取り組みになったことが分かります。
ぽこぽこバナナプロジェクトの一環としての絵本制作は、地域とのつながりを大切にしながら行われた取り組みだと言えます。フードロス削減や、持続可能な社会づくりにも貢献できる可能性を秘めた、意義深い活動だと評価できるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000144576.html
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