【NAFCA】:第一回アニメータースキル検定、大反響のもと終了!全国5都市6会場で約350名が受検、次回は6月予定

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ニュース

ニュースの要約

  • 一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟(NAFCA)が主催する「アニメータースキル検定」の第一回が、全国5都市6会場で開催され約350名が受検した。
  • 検定の教科書「アニメータースキル検定(アニ検)公式テキスト トレス・タップ割り6級・5級編」は1週間で重版が決定し、約4,000冊を販売する大ヒットとなった。
  • 次回の第二回検定は2025年6月頃の開催を予定しており、詳細が決まり次第発表される。

概要

一般社団法人 日本アニメフィルム文化連盟(NAFCA)が主催するアニメータースキル検定(アニ検)トレス・タップ割り検定の6,5級が、東京、大阪、名古屋、福岡、新潟の全国5都市6会場で2024年11月9日(土)に大反響のもと無事に終了しました。

今回が第一回目となる検定でしたが、全国で約350名が会場を訪れました。次回第二回の検定は2025年6月頃を予定しています。

アニメータースキル検定は深刻化するアニメ業界の人材不足を改善するための取り組みで、アニメ業界に入る前から現場の知識とスキルを身につけてもらうこと、アニメーターという職業の認知度、理解度を高めていくことを目的として設計、実施されました。

検定を受検したのは全国の16歳から61歳の約350名。将来アニメーターを目指しているという高校2年生や、春からアニメーターとして就職するという大学生、若い頃の夢を実現させたいという40代の主婦など、世代を超えて多くの人が受検しており、全国規模では初となるアニメーターのスキルを測る検定の需要の大きさが伺えました。

この第一回検定を実施するにあたって制作した公式教科書「アニメータースキル検定(アニ検)公式テキスト トレス・タップ割り6級・5級編」は、9月16日の発売後1週間と待たずに重版が決定し、これまでに約4,000冊を売り上げる異例のヒットとなっています。NAFCAでは今後もトレス・タップ割り検定の4級以降や素材組み検定も続けて実施するべく、検定内容とそれを学習するための教科書を作ってまいります。

編集部の感想

    アニメーター業界の人材育成に向けた取り組みとして、検定制度の導入は非常に意義深いと感じます。
    初回の検定に約350名もの受験者が集まったことは、制作現場のニーズに応えるものだと考えられます。
    教科書の重版決定や、今後の検定拡充の予定など、NAFCAの本腰を感じられる内容だと思います。

編集部のまとめ

【NAFCA】:第一回アニメータースキル検定、大反響のもと終了!全国5都市6会場で約350名が受検、次回は6月予定についてまとめました

今回の発表から、NAFCAが主催するアニメータースキル検定が、アニメ業界における人材不足の解消と、アニメーターという職業の認知度向上を目的として、着実に実行に移されていることが分かりました。

第一回検定には全国から約350名もの受験者が集まり、検定教科書の重版決定など、需要の大きさが伺えます。また、次回の第二回検定が2025年6月に予定されていることから、NAFCAが定期的な検定実施を目指していることが分かります。

アニメ業界の未来を担う人材の発掘と育成は喫緊の課題であり、NAFCAの取り組みは大変意義深いものだと評価できます。今後の検定内容の拡充や、受験者数の増加に期待したいところです。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000121993.html

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