リョービ:ギガキャスト時代のニーズに応える大型製品試作工場を竣工

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ニュース

ニュースの要約

  • リョービ株式会社が静岡県の菊川工場に大型製品試作工場を竣工しました。
  • 同工場には国内初の6,500トンの大型ダイカストマシンが設置され、大型アルミダイカスト製品の試作が行われます。
  • 電動化が進む自動車産業における大型部品のニーズに応えるため、同工場が本格稼働を開始しました。

概要

リョービ株式会社は、3月17日に静岡県菊川市の菊川工場内に建設を進めていた大型製品試作工場の竣工式を行いました。
竣工式には、菊川市の原田副市長をはじめ、多くのご来賓をお招きして工場の完成を祝うとともに今後の繁栄を祈願しました。

電動化が進む自動車産業では、部品の大型一体成形のニーズがますます高まっています。
このような中で、当社は専業ダイカストメーカーとしては国内初となる型締力6,500トンの大型ダイカストマシンの設置及び試運転を完了し、大型部品の試作サービス提供に向けて本格稼働を開始しました。

大型製品試作工場の概要は以下の通りです。
着工は2024年4月、主な製造設備には6,500トンダイカストマシン(1台)、溶解保持炉、金型加工設備などが設置されています。
生産品は大型アルミダイカスト製品の試作品(車体部品、バッテリーケースなど)で、建物は2階建ての鉄骨造で延床面積は3,608平方メートルとなっています。

編集部の感想

    大型ダイカストマシンの国内初導入は、ユーザーニーズへの対応力を高めるために重要なインフラ整備だと思います。
    電動化が進む自動車業界のキーパーツの試作ができるようになるのは大きな前進ですね。
    大型製品の試作サービスを提供できる体制が整備されたことで、新しい製品開発に貢献できそうです。

編集部のまとめ

リョービ:ギガキャスト時代のニーズに応える大型製品試作工場を竣工についてまとめました

リョービ株式会社が静岡県菊川市の菊川工場内に、国内初の6,500トン大型ダイカストマシンを設置した大型製品試作工場を竣工したことは、電動化が進む自動車業界のニーズに応える重要な取り組みだと言えます。

自動車部品の大型一体成形需要の高まりに、同社は初の大型ダイカストマシンを導入し、これまでにない大型アルミダイカスト製品の試作サービスを提供できるようになりました。
これにより、電動化時代の新たな部品開発に貢献でき、自動車メーカーのニーズにしっかりと応えられる体制が整ったと言えるでしょう。

同工場の竣工は、リョービがプロフェッショナルメーカーとしての地位を一層強固なものにする画期的な一歩となりそうです。
今後の大型製品開発における同社の活躍に期待がかかっています。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000077626.html

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