ニュースの要約
- スマホの買取ショップを選ぶ基準についての調査を行い、「近い店舗」が最も重視されていることがわかった。
- 実績やキャンペーンなども重視されており、ネットでの買取も人気があることが明らかになった。
- スマホの買取を検討したが実行しなかった理由としては、データの流出やセキュリティ面の懸念が多く挙げられていた。
概要
株式会社NEXERは、ダイワンテレコムと共同で「スマホの買取ショップを選ぶ基準」に関するアンケート調査を行い、その結果を発表した。
調査によると、スマホを買い取ってもらったことがある人は全体の22.9%に上り、その理由としては「新しい機種を買う際の足しにしたい」「不要なので手放したい」などが挙げられていた。一方で買取をしたことがない人の理由としては「前のスマホを返却している」「壊れていたり暗証番号を忘れていた」などが挙げられていた。
スマホの買取ショップの選び方では、「近い店舗」が20.5%と最も多く、次いで「高額買取の実績がある」「キャンペーン内容が魅力的」が続いた。「近い店舗」を重視した理由としては「手軽だから」「トラブルの際に対応しやすい」などが挙げられていた。一方で、宅配買取サービスの利用も14.9%の人が検討したことがあるという結果が出ている。
宅配買取サービスを検討したものの実際には利用しなかった理由としては「データの流出が心配」「ロックがかかっていた」「古すぎる機種なので高額な買取は期待できない」などが挙げられていた。
編集部の感想
編集部のまとめ
スマホどこに買い取ってもらうか?:20.5%が「近い店舗」 実績やキャンペーン重視もについてまとめました
このアンケート調査の結果から、スマホの買取ショップを選ぶ際の重要な要素として「近さ」「高額買取の実績」「お得なキャンペーン」が浮き彫りになった。一方で、データの流出や情報の管理に対する不安から、一部の消費者は買取を見送る傾向にあることも明らかになった。
近年のスマートフォン普及に伴い、スマホ買取サービスも多様化している。店舗での対面買取はもちろん、ネット宅配買取サービスの需要も高まっている。利便性と安心感のバランスを取り、個人情報の保護にも十分配慮した上で、消費者のニーズに応えられるサービスの提供が重要だと考えられる。店舗の実績やキャンペーンなどの訴求に加え、セキュリティ面での取り組みも積極的に PR していく必要があるだろう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001402.000044800.html