ニュースの要約
- 「I AM BEAMS」シリーズ第9弾『OUTDOOR EXPEDITION BOOK 99』が発売された
- 本書では、ビームスプラスのチーフバイヤー金子茂氏の膨大なアウトドアアイテムコレクションが紹介されている
- 金子氏が行ったアメリカ・ユタ州の「Outdoor Recreation Archive」での取材の内容も掲載されている
概要
「BEAMS」スタッフによるパーソナルブック・シリーズ「I AM BEAMS」の最新刊『OUTDOOR EXPEDITION BOOK 99』が3月27日に発売された。
本書の著者は、「ビームス プラス」のバイヤーを務める金子茂氏。金子氏は古着への造詣が深く、ヴィンテージアイテムを元に再構築するものづくりとバイイングを得意としている。特に自身のアウトドアアイテムのコレクションは業界でも有名だ。
本書では、そんな金子氏が収集したアウトドアアイテムの数々が紹介されている。エルエルビーン、エディ・バウアー、ウールリッチ、ザ・ノース・フェイス、パタゴニアなど、アメリカが誇るクラシックアウトドアブランドの服や靴、小物など多岐にわたる貴重なコレクションが収録されている。
さらに金子氏は、自身のコレクションの出自や歴史を明らかにするため、アメリカのユタ大学にまで足を運び、徹底取材を行っている。そこにある「Outdoor Recreation Archive」には、アメリカの雑誌はもちろんのこと、驚くことに『Made in U.S.A.catalog』『山の道具手帳』といった日本の名著からビームスのシーズンカタログまでが収蔵されていたという。これらの貴重な資料をもとに、クラシックアウトドアの真実が明らかにされる。
編集部の感想
編集部のまとめ
I AM BEAMS:クラシックアウトドアの果てしない壮大さを巡る。「OUTDOOR EXPEDITION BOOK 99」発売についてまとめました
今回のI AM BEAMSシリーズ最新刊『OUTDOOR EXPEDITION BOOK 99』は、”クラシックアウトドア”の世界を徹底的に掘り下げたものとなっている。
著者の金子茂氏は、ビームスプラスのバイヤーとして知られ、ヴィンテージアイテムへの造詣が非常に深い。本書では、金子氏が収集したアウトドアアイテムのコレクションが数多く紹介されており、そのスケールの大きさに圧倒される。また、コレクションの背景にある歴史的価値についても、ユタ大学の資料館での取材を通じて明らかにされている。
クラシックアウトドアブランドの軌跡や、今も尚受け継がれているデザインや機能性の秘密が、本書を通して知ることができるだろう。アウトドアファンはもちろん、ファッションに興味のある人にも必読の一冊と言えるだろう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002024.000009728.html