ニュースの要約
- 伝説の詩人パティ・スミスが9年ぶりに来日し、現代音響芸術集団サウンドウォーク・コレクティヴとのプロジェクト「コレスポンデンス」を発表する。
- プロジェクトは4月から東京と京都で開催され、パフォーマンスとエキシビションの2形式で展開する。
- パフォーマンスは4月29日(京都)、5月2日・3日(東京)に、エキシビションは4月26日から6月29日まで東京都現代美術館で開催される。
概要
実験音楽、オーディオビジュアル、パフォーミングアーツを紹介するプラットフォーム「MODE」は、世界的な文化アイコンであるパティ・スミスとNY/ベルリンを拠点に活動する現代音響芸術コレクティヴのサウンドウォーク・コレクティヴによる最新プロジェクト「コレスポンデンス」を2025年4月から東京と京都で開催する。
「コレスポンデンス」はパティ・スミスとサウンドウォーク・コレクティヴによる10年以上におよぶ協働プロジェクトで、さまざまな地理や歴史、自然環境を横断する作品としてパフォーマンスとエキシビションの2形式で発表する。パフォーマンスは4月29日(火・祝)にロームシアター京都 サウスホール(京都)、5月2日(金)と3日(土・祝)に新国立劇場 オペラパレス(東京)にて、エキシビションは4月26日から6月29日まで東京都現代美術館にて開催される。
パティ・スミスは70年代のNYアート・カルチャーシーンを代表する伝説的なアイコンであり、詩人、画家、パフォーマーとして半世紀以上にわたり創作活動を続けている。サウンドウォーク・コレクティヴは、アーティストのステファン・クラスニアンスキーとプロデューサーのシモーヌ・メルリが率いる現代音響芸術コレクティヴで、アーティストやミュージシャンとの共同作業を通じてコンセプトや文学、芸術的テーマを探求し、場所や状況に応じたサウンドプロジェクトに取り組んできた。
2025年5月2日(金)の東京公演は、パティ・スミスの9年ぶりの来日となり、5月3日公演は完売となっているが、3月28日(金)からイープラスにて追加公演の最速先行販売が開始される。
編集部の感想
編集部のまとめ
サウンドウォーク・コレクティヴ:伝説の詩人パティ・スミス、9年ぶりの来日!現代音響芸術集団との最新プロジェクト 5月2日(金)追加公演決定!3月28日(金)より追加公演チケット最速先着先行販売開始についてまとめました
パティ・スミスが9年ぶりに来日し、現代音響芸術集団サウンドウォーク・コレクティヴとのプロジェクト「コレスポンデンス」を発表することは大変魅力的なニュースだと思います。
2つのプログラムで構成されるこのプロジェクトは、アジアでは初めての上演となり、パフォーマンスと展覧会という2つの形式で展開されます。特にパフォーマンス公演は、パティ・スミスの詩の歌唱とサウンドウォーク・コレクティヴが制作したオーディオビジュアルが観る者をかつてない没入型のライブ体験へと誘うと言われており、これまでの彼らの協働の集大成ともいえる重要な作品だと感じます。
また、東京公演の5月3日(土・祝)が完売となっているものの、3月28日(金)からは追加公演の最速先行販売が開始されるのでチェックしてみる価値がありそうです。パフォーマンス公演とあわせて、エキシビションの展示も鑑賞したいですね。注目の企画だけに、この機会を逃すのは勿体ないと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000086642.html