ニュースの要約
- Z世代の約2割が「100円財布界隈」を知っている
- Z世代の約8割が「財布を小さくしたい」と回答
- Z世代の94%がキャッシュレス決済を利用
概要
株式会社RECCOOが運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』は、最新のZ世代調査として「財布事情」をテーマにした調査レポートを発表しました。
今回の調査では、財布へのZ世代の意識について現役大学生300人に調査し、以下の結果が明らかになりました。
100円財布界隈とは100円ショップで販売されているようなカードサイズのビニール製ケースを財布として使う人々のことを指します。キャラクターのかわいい柄のついていて、手のひらに収まるサイズのものが流行しているようです。
調査の結果、Z世代の約2割が100円財布界隈を知っていることが明らかになりました。また、財布を小さいものにしたいと回答した人は78%と、約8割に上りました。さらに、普段からほぼすべてキャッシュレス決済を利用する人は23%で、キャッシュレス決済が多いと回答した人は47%、現金決済が多いと回答した人も47%でした。ほぼすべて現金決済を利用していると回答した人は6%でした。
編集部の感想
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Z世代の財布事情がよくわかった
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小さな財布が人気な理由がキャッシュレス決済の増加からくるのは納得できる
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100円財布界隈の知名度が2割程度とは意外だった
編集部のまとめ
株式会社RECCOO:約8割が財布は小さくて良いと回答、100円財布界隈の知名度調査についてまとめました
今回の調査結果で、Z世代の財布事情の実態が明らかになりました。財布のサイズが小さいことを好む人が8割近くいることは、まさに時代のニーズに合っていると言えそうです。また、100円財布界隈の認知度が2割程度とあまり高くないことも意外な結果でした。
キャッシュレス決済の浸透が進む中で、お金を持ち歩く必要性が低下しているのはこの結果からも伺えます。これからは、クレジットカードやスマホ決済など、コンパクトな決済手段に対応できる財布が主流になっていくかもしれません。実際に大学生の実態を把握した貴重な調査結果だと評価できるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000170.000033607.html