ニュースの要約
- マーケター100人を対象に自社SEO施策の満足度調査を実施
- 満足度が普通と答えた層が4割もいることが明らかに
- 「大満足」と回答した層も18%存在しており、適切な戦略により成果が得られることが示唆
概要
1万人以上のマーケティング担当者が集まるWebマーケティング専用SNS「ウェルマ」は、マーケター100人を対象に自社のSEO施策に対する満足度調査を実施しました。
調査の結果、「普通(良くも悪くもない)」と回答した層が最も多い37%、「やや満足」が21%、「大満足」が18%という結果となりました。一方で「やや不満」と「かなり不満」を合わせると21%にも上り、SEO施策に明確な不満を抱えているマーケターも一定数いることが明らかになりました。
「普通」と評価した層が約4割も存在するということは、多くのマーケターがSEO施策の成果を明確に実感できていない状況を示している可能性があります。これは施策の質自体の問題というよりも、むしろSEO施策の効果測定や成果報告が曖昧なため、施策の成果を「見える化」できていないことが原因と推察されます。
一方で「大満足」と回答した層が18%も存在していることから、適切な戦略や効果的な施策を実施すれば、SEOは明確に成果を出せる可能性が高いことが分かります。また、SEOを全く実施していない層がわずか3%と少ないことから、SEOが企業のマーケティング戦略上必要不可欠な施策として広く認識されていることがうかがえます。今後の課題は「SEO施策を実施するか否か」ではなく、「いかに効果的に実施し、その成果を明確に実感できるようにするか」にあると考えられます。
編集部の感想
編集部のまとめ
ウェルマ:マーケター100人の本音を徹底調査!自社SEOの満足度は?についてまとめました
今回の調査結果から、SEOに取り組むマーケター企業は多いものの、成果を十分に実感できていない現状が浮き彫りになりました。「普通」と回答した層が4割もいるというのは、SEO施策の効果測定や成果報告が曖昧であることが原因の可能性があります。一方で「大満足」と回答した層も18%もおり、適切な戦略と施策を実行すれば、SEOは明確な成果を生み出せることが示唆されています。今後はSEOの成果をいかに「見える化」するかが課題といえるでしょう。マーケター企業にとっては、SEOの施策と効果を可視化できる仕組みづくりが重要になってくるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000155245.html