ニュースの要約
- カナダ・モントリオールを拠点に活動する写真家セルジュ・クレマンの個展「POST HUIS CLOS」が4月18日より奈良・MOMENT Contemporary Art Centerで開催
- コロナ禍前後の各都市の姿を捉えたモノクロ作品を展示
- 4/19にはガスペジー国際写真祭ディレクターとの公開ポートフォリオレビュー+トークイベントも開催予定
概要
MOMENT Contemporary Art Centerでは、2025年4月18日(金)から7月13日(日)にかけて、カナダ・モントリオールを拠点に活動する写真家、セルジュ・クレマンの個展「POST HUIS CLOS」を開催します。
クレマンは写真を通じて都市の風景や日常の瞬間に潜む詩的な要素や、見過ごされがちな美しさを再発見することを試みています。本展では、コロナ禍前後に作家がモントリオールの街角や旅先で出会った光景をモノクロでおさめた写真群を展示します。社会全体が閉ざされた空間(= HUIS CLOS)となった時期の、都市が抱える静寂や孤独を思わせる作品は、同時に強い明暗のコントラストによって鑑賞者に鮮烈で開放的なイメージを与えます。
また、本展と連携し、京都国際写真祭の期間(4月11日-5月11日)に開催される、シニア世代の写真・映像芸術プロジェクト「FOTOZOFIO」の四条通東洞院地下道会場においても、セルジュ・クレマンの作品を特別展示します。
編集部の感想
編集部のまとめ
MOMENT Contemporary Art Center:カナダ・モントリオールを拠点に活動する写真家セルジュ・クレマンの個展「POST HUIS CLOS」が4月18日より開催についてまとめました
今回の個展では、コロナ禍の影響を受けた都市の姿をモノクロ写真で表現しています。作家のセルジュ・クレマンは、日常的な風景の中にある詩的な要素や美しさを切り取ることで、私たちが見過ごしがちな世界の深みに迫ろうとしているようです。
特に、社会全体が閉ざされた空間となった時期の静寂や孤独な雰囲気を捉えた作品は、強烈な印象を与えるでしょう。また、ガスペジー国際写真祭との連携企画も注目されます。世界的な写真家の作品を間近で鑑賞できる機会は、写真ファンにとって大変貴重です。
本展は、写真の本質的な魅力を感じられる内容になっているようです。奈良の地に集まる鑑賞者が、クレマンの作品世界に魅了されることでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000048411.html