ニュースの要約
- 売上高が過去最高の3298百万円を記録した。
- 経常利益は計画を下回ったものの、前年比で13.0%増加した。
- 2025年は売上高41億円の計画で、オーストラリア向けの新規事業をスタートさせる準備を進めている。
概要
株式会社フォーカスは2025年4月4日、2024年度の決算を発表した。
2024年の業績は、売上高が過去最高の3298百万円となり、前年比113.7%を記録した。一方で、経常利益は13.2百万円と当初計画の売上予算3719百万円には届かない結果となった。
これは、管理体制や部門間の連携に一部不備があったことや、刺繍工場の買収などの設備投資による減価償却費の発生が影響したためだ。
しかし、販売量と生産量の均衡を最優先に取り組み、刺繍加工の内製化や第2工場の開設など、迅速な需要対応体制を整えた結果、売上高は過去最高を更新した。
2025年は、売上高41億円の計画で、オーストラリア向けの新規事業の準備も進めている。また、1-3月の売上が前年比約120%と順調に推移しており、粗利益もアップしているため、収益性が向上している。
編集部の感想
編集部のまとめ
株式会社フォーカス:2024年度決算発表、経常利益は予算を下回るも、売上高は過去最高を更新についてまとめました
株式会社フォーカスは2024年度の決算を発表し、売上高は過去最高の3298百万円を記録しました。一方で、経常利益は13.2百万円と計画を下回る結果となりました。これは、管理体制や部門間の連携に一部課題があったことや、設備投資に伴う減価償却費の増加が影響したためです。
ただし、同社は販売と生産のバランスを重視し、刺繍加工の内製化や新工場の開設など、迅速な需要対応体制を整えた結果、売上高は大幅に増加しました。
2025年は、売上高41億円を目指し、オーストラリア向けの新規事業にも乗り出す計画です。1-3月の売上も前年比120%と好調に推移しており、収益性の向上も期待できるでしょう。
同社は、過去の危機を乗り越え、着実に成長を遂げてきた企業です。今後も世界規模でのさらなる事業拡大に期待が寄せられます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000133064.html