ニュースの要約
- Open Source Security Foundation (OpenSSF)が、「2025年 セキュア オープンソース ソフトウェア ビジョン 概要」を公開
- OpenSSFが主催した「OpenSSF Policy Summit 2025」において、重要インフラ分野でのオープンソースソフトウェアのセキュリティ課題について議論
- OpenSSFコミュニティがオープンソースソフトウェアエコシステム全体のセキュリティ向上に取り組んでいる
概要
本日、Open Source Security Foundation (OpenSSF)により発行された「2025年 セキュア オープンソース ソフトウェア ビジョン 概要」が公開されました。
2025年3月5日、Linux FoundationのイニシアチブであるOpen Source Security Foundation (OpenSSF)は、ワシントンDCの National Press Clubにおいて、OpenSSF Policy Summit 2025を開催しました。このサミットには、国防総省(DOD)、国土安全保障省(DHS)、サイバーセキュリティ・インフラストラクチャ セキュリティ庁(CISA)の代表者を含む業界リーダーと米国政府(USG)関係者が一堂に会し、重要なインフラ分野などにおけるオープンソース ソフトウェア(OSS)の利用に関連するセキュリティ上の課題について議論しました。
サミット期間中、OpenSSFは、オープンソース ソフトウェアのセキュリティを確保し、将来の計画を立てるために過去1年間にコミュニティが行った取り組みの詳細をまとめたビジョン概要を発表しました。
OpenSSFコミュニティは、オープンソース ソフトウェア エコシステム全体のセキュリティ向上に引き続き取り組んでいます。コミュニティの進捗状況と今後の取り組みの詳細については、この文書をダウンロードしてご確認ください。
編集部の感想
編集部のまとめ
OpenSSF:「2025年 セキュア オープンソース ソフトウェア ビジョン 概要」を公開についてまとめました
本ニュースでは、Open Source Security Foundation (OpenSSF)が「2025年 セキュア オープンソース ソフトウェア ビジョン 概要」を公開したことが報告されています。
サイバーセキュリティの観点からも重要なオープンソースソフトウェアの課題について、政府関係者を含む業界リーダーが議論を行ったOpenSSF Policy Summit 2025の開催が大きな意味を持っています。
OpenSSFコミュニティが中心となり、オープンソースエコシステム全体のセキュリティ向上に取り組んでいる点は高く評価できます。
「2025年 セキュア オープンソース ソフトウェア ビジョン 概要」の公開により、オープンソースソフトウェアのセキュリティ確保に向けた具体的な施策が見えてくることが期待されます。この取り組みが、オープンソースソフトウェアの信頼性向上につながることを願っています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000361.000042042.html