ニュースの要約
- クラシック・レーベル「Virtus Classics」が2025年春、既存アルバムの21タイトルをサブスク解禁する
- 同レーベルは数多くのピアノ作品や室内楽の作品をリリースしており、高い評価を得ている
- フルート界の巨匠パトリック・ガロワのアルバムシリーズや、超絶技巧を駆使した編曲アルバムなどが注目される
概要
クラシック音楽におけるインディペンデント・レーベル「Virtus Classics（ヴィルトゥス・クラシックス）」が、2025年春に既存アルバムの21タイトルをサブスクリプション配信でスタートすることが発表されました。
同レーベルは2013年にフルーティスト・瀬尾和紀が立ち上げたもので、室内楽作品を中心に、知られざる佳作や珍しい編曲作品を通して、音楽の新たな側面に光を当てることを目的としています。これまでにもプロデュースを手掛け、レコード誌などでも高い評価を得てきました。
特に注目されるのが、フルート界の巨匠パトリック・ガロワによるシリーズ「パトリック・ガロワの芸術」。1980年代から多数のアルバムを録音してきた同氏が、これまで録音することのなかった作品を中心に、愛弟子の瀬尾和紀をピアニストに迎えて3枚のアルバムをリリースしています。また、実力派ピアニストたちによる超絶技巧を駆使した編曲作品も人気を集めています。
今回の21タイトルの配信解禁は、Virtus Classicsがこれまで取り組んできた多彩な活動の一端を知ってもらえる機会となり、クラシック音楽ファンにとって見逃せないリリースと言えるでしょう。
編集部の感想
編集部のまとめ
Virtus Classics：クラシック・レーベル「Virtus Classics」2025年春、室内楽、ピアノ作品を中心に21タイトルが一挙に配信スタートについてまとめました
クラシック音楽ファンにとって、Virtus Classicsが2025年春に21タイトルの配信をスタートすることは非常に喜ばしいニュースだと言えます。同レーベルは、クラシック界でも特に注目されるフルーティスト・瀬尾和紀氏が立ち上げたインディペンデント・レーベルで、これまでも多彩な企画を発表してきました。
今回の配信解禁では、フルート界の重鎮パトリック・ガロワ氏による作品集や、超絶技巧を駆使した編曲アルバムなど、クラシック音楽ファンを飽きさせない魅力的なラインナップが用意されています。レーベル設立当初から一貫して目指してきた、知られざる佳作や珍しい編曲作品を通したクラシック音楽の新たな側面への挑戦が、より一層具現化されたものと言えるでしょう。
今回の発表を機に、より多くのクラシックファンがVirtus Classicsの作品に注目し、新しい音楽体験を得られることを期待したいと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001409.000011969.html
