AIプレゼン先生:高校生のプレゼン能力を飛躍させる!第5回 全国高校生プレゼン甲子園にTANREN Ver.8ベースのAIフィードバックシステムをOEM提供

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ニュースの要約

  • TANRENのAIフィードバックシステムが、第5回 全国高校生プレゼン甲子園に採用されることになった。
  • AIプレゼン先生による自動フィードバックとTANREN Ver.8の技術が活用される。
  • TANRENはAIエージェントを活用した教育・研修分野の支援に注力していく。

概要

クラウドSaaSによるパフォーマンス評価プラットフォームを提供するTANREN株式会社は、当社の主力製品「TANREN Ver.8」を基盤として開発・改良したAIフィードバックシステムが、一般社団法人プレゼンテーション協会および福井県教育委員会が共催する「第5回 全国高校生プレゼン甲子園」に、昨年度に引き続き採用されたことを発表しました。

この大会は高校生の論理的思考力、表現力、創造力等の育成を目的としており、昨年度は755チームが参加、今年度は1000校以上のエントリーを目指すなど、その規模は年々拡大しています。一方で、コロナ禍以降、教育現場でのオンライン化が進み、対面での指導機会が減少し、特にプレゼンテーションのような実践的なスキルにおいては、多数の参加者一人ひとりに対して、質の高い、均一なフィードバックを提供することが大きな課題となっていました。

今回提供するAIフィードバックシステムは、TANRENの最新バージョン「TANREN Ver.8」に搭載されているAI分析・フィードバック機能を活用し、高校生が自身のプレゼンテーション動画をアップロードすると、Microsoft Azure OpenAI Serviceを活用した「AIプレゼン先生」が、構成、話し方、メッセージの伝わりやすさなどの観点から、客観的かつ具体的なフィードバックを自動生成します。また、生徒は「AIプレゼン先生」からのフィードバックを基に、最大3回まで動画を再アップロードし、改善を重ねることが可能です。

TANRENは、今回の取り組みを、AIが個々の学習やパフォーマンス向上を支援する「AIエージェント」活用の重要な一歩と捉えており、今後、さらに高度な分析能力や、個々の特性に応じた対話的なコーチングが可能なAIエージェントの開発を進め、教育分野のみならず、企業の営業研修、OJT、スキルアップなど、多様な場面における人材育成の高度化・効率化に貢献していく方針です。

編集部の感想

    高校生のプレゼンテーション能力を飛躍的に高めるツールとして期待できそうです。
    AIによる客観的で具体的なフィードバックは、生徒の反復学習を促進し、効率的な学習サイクルを生み出せそうです。
    大規模な大会でも個別の指導が可能になるのは、教育現場にとってニーズの高いソリューションだと感じました。

編集部のまとめ

AIプレゼン先生:高校生のプレゼン能力を飛躍させる!第5回 全国高校生プレゼン甲子園にTANREN Ver.8ベースのAIフィードバックシステムをOEM提供についてまとめました

今回の発表は、教育分野におけるAI活用の新しい可能性を示しています。従来のプレゼンテーション教育では、指導者の人数や時間的制約から、個別のフィードバックを提供することが難しかったのですが、TANRENのAIフィードバックシステムによって、大規模な大会でも個別最適化された学びを実現できるようになりました。

今後、TANRENが目指す「AIエージェント」の活用は、教育分野にとどまらず、企業の人材育成分野でも大きな波及効果が期待できそうです。たとえば、営業研修やOJTといった属人的な部分が強い分野では、AIによる個別のコーチングが大きな効果を発揮するでしょう。また、パフォーマンス評価の可視化と、それに基づく育成計画の策定など、HR領域への浸透も見込めます。

TANRENが蓄積してきた知見と、最新のAI技術を融合させることで、教育やビジネスシーンにおける人材の育成・評価を大きく変革していく可能性を感じさせる取り組みだと思います。今後の展開にも注目が集まりそうです。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000016767.html

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