ステルスホラーゲーム「Hello Neighbor(ハローネイバー)」の中でも、多くのプレイヤーが手こずるのが幕2(ACT2)です。幕1で隣人の家の地下に閉じ込められたところから物語が動き出し、舞台は何倍にも増築された巨大な邸宅へと変わります。この記事では、地下室からの脱出、共通で必要になる準備工程、そして3つある最終脱出ルートを順番に整理します。あわせて、詰まりやすい場所と、捕まったときに実際に何を失うのかも押さえておきます。
幕2の全体像
幕2は、主人公ニッキー・ロスが隣人ミスター・ピーターソンの家の地下に監禁されている場面から始まります。ここから自力で抜け出し、厳重に囲われた家の外へ脱出するのがゴールです。
まず意識しておきたいのが家の構造です。幕2の邸宅は上方向に大きく増築されており、3階にはミニプール、4階にはサメ型ロボットが泳ぐプール、さらにロフトや物置が追加されています。外周は木の壁やフェンスで囲まれ、内部は階段・ハシゴ・屋根伝いのルートが入り組んでいます。最初は迷路のように感じますが、どこに何があるかを把握することが結果的にいちばんの近道です。
もう一つの特徴は、脱出方法が一通りではないことです。赤い鍵で正面ゲートを開けるルート、バールでフェンスの板を剥がすルート、トランポリンで壁を飛び越えるルートがあります。どれを選んでも構いませんが、そこに至るまでの準備工程は共通する部分が多いので、まずは基礎の仕掛けから片付けていきます。
序盤:地下室からの脱出
ゲームが始まったら、閉じ込められた部屋から出ることを目指します。隣人の息子アーロン・ピーターソンがドアのロックを解除してくれるので、その場で待ちましょう。
待っている間にドアの鍵穴をのぞき込むと物音が聞こえ、続いて板が落ちる音がします。その音のした窓のほうへ視線を向けると解除音が鳴り、ドアが開けられる状態になります。
部屋を出たら、壁の通気口(ダクト)に注目してください。赤いランプの前にあるダクトのカバーを外すと、奥の狭い通路を進めるようになります。這って進み、ハシゴを登ると外の広いエリアに出られます。ここからが幕2の本番です。
共通の準備①:レンチを手に入れる
最初の目標は移動の幅を広げる「レンチ」です。レンチはキッチンにある青い冷蔵庫の中(上の段)に入っています。ドアの右側、窓の近くに置かれている冷蔵庫を開けて取り出してください。冷蔵庫の上に置かれているわけではないので、周囲をよじ登って探しても見つかりません。
手に入れたレンチは、階段状の構造物や仮設フェンスのボルトを外すのに使います。ボルトを緩めると通れなかった場所に道ができ、屋根や上階にアクセスできるようになります。幕2を通して何度も使う道具です。
共通の準備②:3つの黄色いレバーを回す
幕2の核となる仕掛けが、家のあちこちにある黄色いレバー(パイプのバルブ)です。3か所すべて回すと配管に水が流れ、圧力計が赤い領域まで上がります。場所は次の通りです。
- 1つ目:前庭のフェンスの割れ目にあります。比較的見つけやすい場所です。
- 2つ目:リビングのソファの上にあります。屋内に入って探しましょう。
- 3つ目:裏庭のハシゴを登った先、家の角にあります。ここが最も見落とされやすく、レンチでボルトを外して足場を作らないと近づけません。
どれか一つでも回し忘れていると先に進めません。圧力計が赤まで上がっていない場合は、回していないレバーがどこかに残っています。
共通の準備③:赤いハンドル(バルブ)の入手
3つのレバーを回すと、1つ目のレバーの近くにある圧力センサー付きの太い配管から水が噴き出し、赤いハンドル(バルブ)が外れて床に落ちます。これを拾いましょう。
このハンドルは、家のさまざまな場所にある配管の差込口にはめ込んで回すための万能パーツです。複数の仕掛けを動かす鍵になるので、持ったまま行動します。
水のパズル:プールの排水とシャベルの回収
赤いハンドルの代表的な使い道が、プールの排水です。階段の近くにある蛇口にハンドルを差し込んで回すと水が流れ、4階にあるサメ型ロボットのプールの水が抜けます。これで安全に渡れるようになります。
水を抜いたエリアの底、赤いカーペットの上にシャベルが置かれています。後で庭を掘るために必要なので必ず回収してください。この周辺で金の鍵を見つけたら、それも回収しておくと施錠されたドアが開き、家の中の行き来が楽になります。
脱出ルート①:赤い鍵で正面ゲートを開ける
もっとも王道とされるのが、赤い鍵を入手して正面ゲートを開ける方法です。
- シャベルを使い、裏庭で土が掘り返された跡のある場所を掘ります。何度か掘ると棺が出てきて、中からドールハウスの鍵が手に入ります。
- その鍵で、子ども部屋にあるドールハウス(おもちゃの家)を開けます。
- ドールハウスの中にはドアがあり、その先はレンガの部屋につながっています。部屋の中の木製のメカニズムのレバーを操作しましょう。
- このレバーを動かすと、3階のミニプールの配管が凍り、水面が氷の道に変わります。
- 凍った道を渡り、その先の小屋に隠されている赤い鍵を手に入れます。
- 赤い鍵で正面ゲートを解錠すれば脱出です。
ドールハウスと本物の家が連動している、というのが幕2のいちばんユニークな仕掛けです。「ミニチュアで操作したことが現実に反映される」という発想を覚えておくと、他の仕掛けの理解も早くなります。
脱出ルート②:バールでフェンスの板を剥がす
赤い鍵を使わずに突破するのがバール(クロウバー)ルートです。こちらもドールハウスの連動を利用します。
- バスルームにある、バールを持った大きなレゴ人形を回収します。
- それをドールハウスのトイレに配置します。連動によって、現実のトイレ側で人形が大きく復元されます。
- 復元された人形の手から、本物のバールを取り出します。
- そのバールでフェンスに打ち込まれた釘を抜き、板を剥がします。
- できた隙間からしゃがんで這い出れば脱出です。
脱出ルート③:トランポリンで壁を飛び越える
三つ目は、トランポリンの反動でフェンスを飛び越えるルートです。赤いハンドルを複数の配管の差込口にはめて回していくと、トランポリン近くのグレーチングとワイヤーでつながった装置が作動し、グレーチングが開きます。そこからトランポリンに飛び乗り、壁の向こう側へ着地します。
捕まったときに失うもの
幕2では隣人ミスター・ピーターソンが家の中をパトロールしており、見つかると追いかけられます。ここで押さえておきたいのは、捕まると道の向かいにある自分の家に戻され、そのとき持っていたアイテムをすべて失うという点です。仕掛けの解除状況などの進行は保存されますが、レンチや赤いハンドル、シャベルを持ったまま捕まると集め直しになります。「捕まってもすぐ近くから再開できる」わけではないので、重要アイテムを持っているときほど慎重に動いてください。
さらに、このゲームのAIはプレイヤーの行動を学習します。同じ窓ばかり使っているとその窓にトラップを仕掛けられたり、いつも同じ入口を使っているとカメラを設置されたりします。捕まった場所とルートを覚えておき、別のルートに切り替えるのが有効です。
- 音を立てすぎない:走りっぱなしや物を投げる音は隣人を引き寄せます。気配を感じたらしゃがんで移動しましょう。
- 隠れ場所を把握する:ベッドの下やクローゼットなど、とっさに身を隠せる場所を先に覚えておきます。
- 囮を使う:わざと物音を立てて隣人を別方向へ誘導し、その隙に作業を進めます。
- アイテムは使う直前に取る:長く持ち歩くほど、捕まったときの損失が大きくなります。
幕2の重要アイテム一覧
- レンチ:キッチンの青い冷蔵庫の中。ボルトを外して足場や通路を作る。
- 赤いハンドル(バルブ):3つのレバーを回した後、圧力センサー付きの配管から落ちる。各種配管を回す万能パーツ。
- シャベル:排水したプールの底、赤いカーペットの上。裏庭を掘るのに使用。
- ドールハウスの鍵:裏庭の棺の中。子ども部屋のドールハウスを開ける。
- 赤い鍵:3階の凍った道の先にある小屋。正面ゲートの解錠に使う。
- バール:レゴ人形の複製から入手。フェンスの板を剥がす。
つまずきやすいポイント
多くの人が止まるのが「レバーをすべて回したか分からなくなる」ケースです。圧力計が赤まで上がっていなければ、回し忘れが残っています。特に裏庭のハシゴを登った先にある3つ目は見落としやすいので、レンチで足場を作ってから確認してください。
「シャベルを取り忘れて庭を掘れない」「金の鍵を取らずに遠回りしている」もよくある詰まり方です。プールを排水したタイミングで、その場にある道具はまとめて回収しておくと手戻りを防げます。
仕掛けの意味が分からなくなったときは、「ミニチュアで操作したことが現実に反映される」というドールハウスの原則に立ち返ると、たいていの行き詰まりは解けます。
まとめ
幕2は、地下室からの脱出 → 冷蔵庫の中のレンチ → 3つのレバー → 赤いハンドル → プールの排水とシャベル、という共通の準備工程を踏んだあと、赤い鍵・バール・トランポリンのいずれかで邸宅の外へ出るという構成です。準備工程を一つずつ片付けていけば道は開けます。前後のパートは幕1の攻略と幕3の攻略もあわせて確認してください。
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