- スマホゲームの通信量はジャンルによって大きく異なり、対戦型やリアルタイム通信を使うタイトルほどデータ消費が増えやすい
- 通信エラーや回線落ちの多くは、Wi-Fiの電波状況や端末側の設定が原因になっていることが多い
- 通信量を抑えたいときは画質設定やWi-Fi活用が有効
- 安定した通信環境を整えれば、通信対戦もストレスなく楽しめる
- 今回は通信の基礎知識とあわせて、通信対戦が快適に楽しめるアプリも紹介する
スマホゲームにおける「通信」とは何か
スマホゲームと一口に言っても、通信の使い方はタイトルによってさまざまだ。オフラインでも遊べるパズルゲームやシミュレーションゲームは通信量が少なく済む一方、他のプレイヤーとリアルタイムで戦う対戦ゲームや、サーバーとのやり取りが常に発生するオンラインRPGなどは、プレイ中ずっとデータ通信が行われている。
この「通信」には大きく分けて2つの種類がある。ひとつはゲームデータのダウンロードやアップデートにともなう通信、もうひとつはプレイ中に他のプレイヤーやサーバーとやり取りする通信だ。前者はインストール時や初回起動時にまとまって発生し、後者はプレイ時間に比例して積み重なっていく。
スマホゲームの通信量はどれくらい?ジャンル別の目安
プレイ中に発生する通信量は、ゲームのジャンルによって差が大きい。テキストベースの育成ゲームやパズルゲームでは1時間あたり数MB程度で済むことが多いが、リアルタイム対戦型のアクションゲームや、大人数でのバトルロイヤル系ゲームでは1時間に100MB前後まで増えることがあるとされている。
目安としては次のようなイメージだ。
| ジャンル | 1時間あたりの通信量目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| オフライン中心のパズル・育成ゲーム | 1〜5MB程度 | 通信は起動時やデータ同期時のみ |
| ターン制・非同期対戦のRPG | 5〜20MB程度 | 結果送信時などにまとまった通信が発生 |
| リアルタイム対戦・バトルロイヤル系 | 50〜100MB程度 | 常時通信でラグの影響を受けやすい |
通信量を抑えるための工夫
通信量が気になる場合は、いくつかの工夫でデータ消費を抑えられる。まず基本になるのが自宅などではWi-Fiに接続してプレイすることだ。モバイルデータ通信に比べて容量を気にせず遊べるので、長時間プレイするタイトルほどWi-Fi環境を活用したい。
また、ゲーム内の画質設定やフレームレート設定を見直すのも効果的だ。グラフィック品質を「標準」や「低」にするだけで、通信量と端末の発熱の両方を抑えられるケースが多い。対戦ゲームでは画質を落としても操作性への影響は少ないため、通信環境が不安定なときほど試す価値がある。
アップデートファイルのダウンロードも通信量が大きくなりやすいポイントだ。可能であればアップデートはWi-Fi環境が整っているタイミングで行うようにすると、モバイルデータ通信の消費を大きく減らせる。
通信エラー・回線落ちが起きる主な原因
「急に通信エラーが出た」「対戦中に回線落ちした」という経験がある人は多いだろう。原因はいくつか考えられるが、代表的なものを挙げると以下のようになる。
- Wi-Fiルーターと端末の距離が離れていて電波が弱い
- 周辺の電子機器や他のWi-Fi電波と干渉している
- 端末の空き容量やメモリが不足している
- 省電力モードによってバックグラウンド通信が制限されている
- ルーターのファームウェアが古い、または再起動が必要な状態になっている
快適な通信環境を作るための対策
通信対戦を快適に楽しみたいなら、事前の環境づくりが大切だ。まずWi-Fiルーターの設置場所を見直し、プレイする部屋との間に壁や家電が少ない位置に置くことを意識したい。
Wi-Fiには2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯があり、5GHzは電波干渉を受けにくく通信が安定しやすいとされている一方、障害物にはやや弱いという特徴がある。逆に2.4GHzは遠くまで電波が届きやすいが、電子レンジなど他の機器と干渉しやすい。プレイする場所や環境に合わせて使い分けるとよい。
また、通信対戦をよく遊ぶ人は、回線速度を計測できる無料アプリやWebサービスで現在の通信速度を確認しておくのもおすすめだ。数値を把握しておけば、不調のときに「いつもより遅い」と気づきやすくなる。
通信対戦を楽しむ前に確認したいポイント
通信対戦系のスマホゲームを始める前に、いくつか確認しておきたいポイントがある。
・対応OSのバージョンを満たしているか
・必要な空き容量が確保できているか
・プレイ予定の時間帯にWi-Fiが安定しているか
・長時間プレイに備えてバッテリー残量や充電環境を確保できるか
特にバトルロイヤル系や大人数での協力プレイは、1回のプレイ時間が長くなりやすい。事前に休憩を挟むタイミングを決めておくと、通信環境の再確認もしやすくストレスなく続けられる。
通信対戦が快適に楽しめるおすすめスマホゲーム
ここからは、通信対戦を中心に楽しめる人気のスマホゲームを紹介する。いずれもオンラインでのやり取りが軸になっているタイトルなので、これまで紹介した通信環境づくりのポイントを意識しながら遊ぶと快適さが増す。
荒野行動
最大100人が同時に参加できるバトルロイヤル系のアクションゲームだ。広大なフィールドの中で武器や装備を集めながら、最後まで生き残ることを目指す。プレイヤー同士でボイスチャットやテキストでやり取りしながら戦略を立てられるのも魅力で、仲間と連携しながら通信対戦を楽しみたい人に向いている。操作もシンプルにまとめられているため、初めてバトルロイヤル系に触れる人でも入りやすい。
PUBG MOBILE
世界的に知られるバトルロイヤルゲームのスマホ版で、リアルな銃撃戦とチーム戦略が組み合わさったゲーム性が特徴だ。ソロ・デュオ・スクワッドなど複数の遊び方が用意されており、友人と息を合わせて通信対戦を楽しみたい人におすすめできる。マップやモードのバリエーションも豊富で、長く遊び続けても飽きにくい作りになっている。
三國志真戦
三国志の世界観を舞台にした、リアルタイム性の高い戦略シミュレーションゲームだ。他プレイヤーと同盟を組んで領土を広げたり、共同で作戦を進めたりと、じっくりとした通信対戦・協力プレイが楽しめる。瞬発力よりも戦略を練るタイプの通信対戦を好む人に向いているタイトルで、コミュニケーションを取りながら遊ぶ楽しさを味わえる。
ホワイトアウト・サバイバル
極寒の世界を舞台にしたサバイバル×ストラテジーゲームで、拠点を発展させながら他プレイヤーとの同盟プレイを楽しめる。資源の奪い合いや共同イベントなど、プレイヤー同士のやり取りが随所に組み込まれており、長期的に仲間と協力しながら遊びたい人にぴったりだ。じっくり腰を据えて育成と交流を両立させたい人に向いている。
まとめ
スマホゲームの「通信」は、データ通信量の話と、プレイ中の接続の安定性という2つの側面から捉えると理解しやすい。ジャンルによって通信量の目安は異なり、リアルタイムの通信対戦系ほどデータ消費が大きくなりやすい。日頃からWi-Fi環境を整え、端末側の設定も見直しておくことで、通信エラーや回線落ちのリスクを減らせる。
そのうえで、荒野行動やPUBG MOBILE、三國志真戦、ホワイトアウト・サバイバルのような通信対戦系のタイトルに触れてみると、快適な通信環境の大切さを実感しやすいはずだ。まずは自分のプレイスタイルに合ったジャンルを選び、無理のない範囲で通信対戦の楽しさを味わってみてほしい。
スマホゲームの通信で困ったら|通信量の目安とおすすめ対戦アプリ をまとめました
通信量の目安を知り、通信エラーの原因と対策を押さえたうえで、自分に合った通信対戦ゲームを選べば、スマホゲームはより快適に楽しめる。今回紹介したポイントを参考に、安定した通信環境で対戦プレイを楽しんでほしい。
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