最終更新:2026年9月19日
リンバスカンパニー(Limbus Company)は、スマホ(iOS/Android)とPC(Steam)で同じデータを遊べます。行き来の鍵になるのがUIDとアカウント連携コードです。この記事は、Project Moon公式の「アカウント連携方法のご案内」と公式FAQ、そして実際に詰まった人の報告をもとに、手順・制限・エラーの意味を整理したものです。
先に、事故になりやすい3点だけ挙げておきます。
- 連携コードには制限時間があります。生成画面にカウントダウン(例:04:56)が出るとおり、およそ5分で切れます。切れたら生成し直してください。
- 同一プラットフォームのアカウント同士は連携できません。Steam同士、Google同士といった組み合わせは公式に不可と明記されています。
- 連携の最後に「どちらのアカウントを残すか」を選びます。選ばなかった側のゲームアカウントは削除されます。2つのデータが合体するわけではありません。
連携できるアカウントと、ゲストのままの危険
初回起動時はゲストアカウントでゲームが始まります。ゲストは端末内にデータがある状態なので、アプリを消す・機種変更する・端末が壊れる、のいずれでもデータを失う可能性があります。公式FAQも「連携していないアカウントはデータが消失する可能性がある」と案内しています。
連携先として使えるのはGoogle・Apple・Steamです。モバイルのタイトル画面には「Googleアカウントでログイン」「Appleアカウントでログイン」「ゲストアカウントでログイン」が並び、PC版はSteamアカウントで動きます。ゲストで始めた場合も、連携を実行した時点でそのアカウントのデータとして扱われます。
なお、自分のUID(ユーザー番号)はゲーム内下段UIの「レベル」の上で確認できます。問い合わせのときにも必要になる番号です。
公式手順:連携コードでスマホとPCをつなぐ
以下はProject Moon公式ガイドの流れです。画面の名称もガイドの表記に合わせています。
- 移行元の端末で「連携コード生成」。硝子窓 → 設定 → 「アカウント」→「連携コード生成」を選び、生成リクエストを押します。
- 画面に出たUIDとアカウント連携コードを控える。ここで「コード発給中 04:56」のようなカウントダウンが動きます。時間内に次の手順まで終えてください。
- 移行先の端末でゲームを起動する。※同一プラットフォームのアカウント間では連携できません。
- 移行先で「連携コード入力」を開く。硝子窓 → 設定 → 「アカウント」→「連携コード入力」です。移行先がゲストアカウントのままだと、この項目はグレーで押せません。先に「Google連携」か「Apple連携」を実行し、設定ウィンドウをいったん閉じて開き直すと有効になります。
- UIDと発給されたコードを入力する。手順2で控えた2つをそのまま入れます。
- 連動するゲームアカウントを選ぶ。「現在のアカウント」と「新しいアカウント」がレベル付きで並び、残す側を選択します。選ばなかったアカウントは削除されます。レベルと所持品を見比べて、残すべき側を間違えないでください。
- 「アカウントの連携が正常に処理されました。」と表示されれば完了です。削除された側のアカウントでゲームを開いたままにしていると、操作した時点で強制終了されます。
設定の入口について補足します。公式FAQには「環境設定→その他タブ→アカウント欄」という表記もありますが、公式ガイドの画面写真では設定ウィンドウ左側のタブがゲーム/グラフィック/音声/アカウント/その他に分かれており、連携のボタンは「アカウント」タブに並んでいます。迷ったら左のタブを上から見ていけば見つかります。
ケース別の進め方
スマホ(Google/Apple)のデータをPC(Steam)へ
PC側でSteam版をインストールし、メニュー画面が出るところまで進めます。スマホで連携コードを生成し、PCの「連携コード入力」にUIDとコードを入力。最後に残すアカウントを選べば、以降はどちらの端末からでも同じデータで遊べます。
PC(Steam)のデータをスマホへ
手順の向きが逆になるだけですが、スマホ側の準備が1つ増えます。プレイヤーの回答として共有されている流れは、①Steam版で連携コードを生成 → ②スマホ側でGoogleまたはApple連携を実行 → ③スマホの「連携コード入力」にSteamのUIDとコードを入力、というものです。②が必要なのは、ゲストのままでは入力ウィンドウが有効にならないという公式ガイドの注意書きと同じ理由です。
Steam版で連携ボタンが暗くて押せない
Steam版は起動時点でSteamアカウントと結び付いているため、追加の連携操作を求められない状態が正常です。保護のために何かしなければ、と焦る必要はありません。スマホでも遊びたい場合は、上のPC→スマホの手順を使います。
エラーの意味と対処
| 表示 | 意味・対処 |
|---|---|
| 連携コードが存在しません | コードの有効時間(約5分)が切れているか、UIDとコードの組み合わせが違います。移行元で生成し直し、時間内に入力してください。 |
| 同一プラットフォームの連携はできません | Steam同士・Google同士のように、同じ種類のアカウント間で連携しようとしています。別種のアカウントを経由する必要があります。 |
| 存在しないか、退会処理が完了したアカウントです | 入力したUIDのアカウントが存在しないか、削除(退会)が完了しています。 |
| 連携先のID・パスワードが分からない | ゲーム側では復旧できません。Google・Apple・Steamそれぞれのカスタマーセンターで手続きします。 |
連携アカウントの変更は6か月に1回
2024年3月21日のアップデートで、ゲームUIDに紐づくアカウントをゲーム内で変更できる機能が追加されました。公式案内の条件は次の通りです。
- 利用条件:Steam・Google・Appleのうち2つ以上を連携していること。
- 利用制限:6か月ごとに1回。
- 維持義務:少なくとも1つのアカウントは連携状態を維持する必要があります。
この機能が追加されるまでは、アカウントの無分別な譲渡・売買を防ぐ目的でUIDに紐づくアカウントの変更ができず、ハッキング被害など一部の事例でのみ運営側が対応していました。変更できない期間中に問い合わせで解除・変更を求めると、より詳細な確認資料を求められる場合があるとも案内されています。「とりあえず連携してみて、合わなければすぐ戻す」ができない設計だと理解しておくのが安全です。
機種変更・再インストール・アカウント削除
機種変更やアプリの再インストール後も、既存の連携アカウントでログインすればそのまま続きから遊べます。逆に、ゲストアカウントのまま連携していない場合は、その時点でデータが消える可能性があります。新しい端末に移る予定があるなら、移行前に連携を済ませておくのが唯一の保険です。
アカウント削除(退会)は、アカウントが連携されている状態でのみ実行できます。ゲストの場合は一度連携してから退会する流れです。ゲーム内の設定 →「その他」→「アカウント削除」から手続きでき、14日の猶予期間が付きます。猶予期間中に再度ログインすれば復旧でき、期間が過ぎると削除が完了します。
2026年9月の現況:iOSの推奨動作環境が変わった
2026年9月17日にメインストーリー10章(上)とシーズン8「プンクトゥム」が実装され、これに合わせてiOSの推奨動作環境が変更されました。スマホで動かなくなってPCへ移す、という判断が増える時期なので、公式の数字を載せておきます。
| 項目 | 変更後の内容 |
|---|---|
| 推奨端末 | RAM 6GB以上(iPhone 15以降を推奨) |
| 推奨OS | iOS 26以降(最新の正式版を推奨) |
| 最低対応OS | iOS 15.0以降(従来どおり) |
| iPad | RAM 6GB以上のモデル(iPad(A16)、iPad mini(A17 Pro)、iPad Air(M1以降)、iPad Pro(M1以降)など) |
| Android | 推奨動作環境の変更なし |
理由として公式が挙げているのは、10章で新システムと大規模な演出が入りRAM使用量が増えたこと、iOSは端末のRAM容量に応じて1アプリが使えるメモリ上限が決まっており、RAM4GB以下の端末では戦闘への移行時などにフリーズや強制終了が起きうることを社内テストで確認したこと、の2点です。推奨環境を満たさない端末でもインストールと起動自体は可能で、最適化作業は継続中とされています。また、10章の特定ステージの操作性については9月24日の定期アップデートで改善が予定されています。
よくある質問
Q:2つのアカウントのリソースを合算できますか?
A:できません。連携時に残す側を選び、選ばなかった側は削除されます。育てたい方を決めてから作業してください。
Q:連携したら、スマホとPCのどちらからでも遊べますか?
A:はい。連携後は同じデータに両方からログインできます。データが片方へ引っ越して終わり、ではありません。
Q:連携コードはどれくらい持ちますか?
A:生成画面のカウントダウンどおり、およそ5分です。移行先の端末を手元に用意し、インストールとメニュー到達まで済ませてから生成するのが確実です。
Q:リセマラした後で連携しても大丈夫ですか?
A:問題ありません。欲しい人格やE.G.O.が手に入った段階で連携しておけば、その後の機種変更や再インストールでスタートダッシュを失わずに済みます。
まとめ
連携の実体は「UIDと約5分間有効なコードを、別プラットフォームの端末へ渡す」操作です。詰まりやすいのは、ゲストのままで入力欄が押せない・コードが切れている・同一プラットフォーム同士でつなごうとしている、の3つ。そして最後に残す側を選ぶ画面だけは、手を止めてレベルと所持品を確認してください。選ばなかったアカウントは戻ってきません。連携先の変更は6か月に1回しかできない点も含め、最初の1回を丁寧にやっておくのが結局いちばん早道です。
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