株式会社アイビスが、川崎医療福祉大学におけるメディカルイラストレーション教育でのibisPaint活用事例を公開した。日本唯一のメディカルイラストレーション教育機関で、医療×アートの最前線にデジタルペイントツールがどう貢献しているのか紹介されている。
ニュースの要旨
モバイルペイントアプリ「ibisPaint(アイビスペイント)」を開発・運営する株式会社アイビスは、活用事例連載「ibisPaintで広がる世界」Vol.3として、川崎医療福祉大学 医療福祉デザイン学科でのメディカルイラストレーション(MI)教育における活用を紹介した。
メディカルイラストレーションとは、医学や医療の情報を視覚的にわかりやすく正確に伝えるためのイラストのこと。研究論文や教科書、医療資料などに幅広く使用されており、解剖学や生理学といった専門知識が不可欠な、画力だけでは描けない特殊な領域だ。
同大学は日本で唯一のMI教育機関であり、学生たちは卒業制作展「メディカルイラストレーション展」を東京大学で開催。MIの認知度向上と、医療業界への就職機会拡大を目指した取り組みとなっている。
詳細情報
メディカルイラストレーションとは
MIは単なる「理科の教科書のイラスト」にとどまらない。写真が具体的な情報をそのまま伝えるのに対し、イラストは対象を抽象化して必要な情報を的確に整理・強調できるという強みがある。海外ではその重要性が急速に高まっており、オーストラリアの医学系学会ではMIがない論文は採択されないケースも出てきているという。
学生たちの制作とibisPaintの活用
卒業制作では、学生それぞれが個性的なアプローチでMIに取り組んでいる。
- 周藤瀬奈さん:乳がんをテーマにした原画制作。ラフ作成やデッサンのレタッチにibisPaintを活用
- 加藤慧子さん:思春期の体の変化を中学生向けにわかりやすく伝えるパネル制作。全イラストをibisPaintで作成
- 大野駿さん:感染症と免疫の仕組みを学べるカードゲーム「イミュニティ・カードゲーム」を制作
学生たちがibisPaintを評価するポイントとして、以下が挙げられた。
- ブラシの豊富さ:脂肪の質感や内臓の濡れ感など、MI特有の表現に対応できるカスタマイズ性
- 直感的な操作:アナログの描画に近い感覚で質感や明暗を自然に表現可能
- 初心者でも始めやすい:基本操作がシンプルで、思い付きをそのまま形にしやすい
デジタルツールがMIにもたらすメリット
横田ヒロミツ教授は、デジタルツールの導入について「メリットしかない」と語る。MIは医療現場の正確性が求められるため、ドクターの監修を受けるプロセスが不可欠であり、そこで修正が容易なデジタルツールが大きな力を発揮するという。
日本のMI教育の現状と課題
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学でMI教育が始まってから約100年遅れで日本に導入されたこの分野。MI人材は圧倒的に不足しており、職業としての認知度もまだ低い。卒業生たちは医療系出版社や医療業界に進みながら、MI人材の「受け皿」を広げていくことを目標にしている。
まとめ
日本で唯一のメディカルイラストレーション教育の現場 医療とアートの交差点で活用されるibisPaint by PR TIMESをまとめました
- 川崎医療福祉大学は日本唯一のメディカルイラストレーション教育機関
- 医学・医療情報を正確かつわかりやすく視覚化するMIは、海外で重要性が急速に高まっている分野
- 学生たちはibisPaintの豊富なブラシ・直感的操作・初心者対応を評価し、卒業制作に活用
- 日本ではMI人材が圧倒的に不足しており、認知度向上と人材育成が急務
- デジタルツールの活用により、医師監修プロセスでの修正が容易になるなど、MIの制作効率が向上
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000015594.html
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games読者向けに、大野さんのカードゲーム制作など親しみやすい要素を含めつつ、MI分野の概要とibisPaint活用をバランスよくまとめました。














