ニュースの要約
- 陸上女子1000m、1500m、1マイル、3000m日本記録保持者の田中希実選手がアメリカで開催された室内競技会で、1000mと1マイルの日本記録を更新した。
- 田中選手は2020年東京オリンピック女子1500mに出場し、日本人初の決勝進出と8位入賞を果たした実力派選手。
- 2023年には世界陸上でも5000mの日本新記録を樹立し、8位入賞を果たすなど、世界レベルで活躍を続けている。
概要
陸上女子1000m、1500m、1マイル、3000m日本記録保持者である田中希実選手(New Balance)が、1月31日(金)に開催されたアメリカ ボストン大学での室内競技会で、1000mを優勝し2分39秒06という記録で日本記録を更新しました。
また2月2日(日)に開催されたNew Balance Indoor Grand Prix女子1マイルに出場し、4分28秒54で6位に入賞し、日本記録を更新しました。2025シーズンも田中希実選手の活躍が期待されています。
田中希実選手は1999年9月4日生まれの兵庫県出身の選手で、2020年日本選手権5000m優勝、2021年日本選手権1500m優勝の実績を持ち、2020年東京オリンピック女子1500mに出場し、日本人初の決勝進出と8位入賞を果たしました。
2022年のブダペストで行われた世界陸上では5000m予選で日本新記録を樹立し、26年ぶりとなる8位入賞を果たしました。さらに同年9月のダイヤモンドリーグでは5000mの日本記録を更新するなど、世界レベルで活躍を続けています。2024年のパリオリンピックでは5000m出場、1500m準決勝進出を目指しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
株式会社ニューバランス ジャパン:田中希実選手が女子1000m、1マイルの日本記録を更新についてまとめました
ニューバランスが所属する田中希実選手の活躍はまさに目覚ましいものがあります。1000m、1マイルと2つの日本記録を同時に更新するのは非常に貴重な成果といえるでしょう。東京オリンピックの出場経験もあり、さらに2022年の世界陸上では5000mで日本新記録を樹立するなど、世界レベルでも高い実力を発揮し続けています。
持続的なスピードと強靭なメンタルが武器の田中選手は、まさに日本陸上界を牽引する選手の一人といえます。次のパリオリンピックでの活躍にも大きな期待がかかっています。今回の記録更新は、その実力の一端を示すものと言えるでしょう。今後の田中選手のさらなる飛躍に大きな注目が集まっています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001304.000029460.html














