ニュースの要約
- 戸田市とNTT東日本が連携し、戸田ボートコースを活用したふるさと納税返礼品「ローイング×チームビルディング研修」を提供開始
- NTT東日本漕艇部員が講師を務め、楽しみながらチームビルディングを学べるプログラム
- 戸田市のボートのまちづくりに貢献し、地域の魅力を発信することが目的
概要
戸田市は、市内の戸田ボートコースを活用したふるさと納税返礼品として、東日本電信電話株式会社埼玉南支店が企画提案した「ローイング×チームビルディング研修」を3月18日より納税サイトにて提供開始しました。
この研修プログラムは、戸田ボートコースで行う「究極のチームスポーツ」と呼ばれるローイングを通じて、チームのコミュニケーションを創出し、メンバー同士の相互理解を促進するものです。NTT東日本漕艇部員が講師を務め、4名1組で水上でのローイング体験を行います。
戸田市は、地域資源として戸田ボートコースがあり、漕艇競技の聖地となっています。この戸田ボートコースを活用し漕艇競技を通じた地域振興や健康増進、青少年の健全育成をめざしています。また、地域の財源確保と地域振興を目的とし、さらなる返礼品の充実化を検討しています。
一方、戸田市のまちづくりの課題に伴走するNTT東日本には、戸田ボートコースの漕艇庫を拠点に活動する日本有数の実力を持つNTT東日本漕艇部があり、ローイングの技術を活かした人材育成プログラムの提案につながりました。この研修プログラムは、社員同士の信頼関係構築やコミュニケーション活性化、モチベーション向上に効果的であり、企業の人材育成にも適していると評価されました。
戸田市は、2024年3月に「戸田市ボートのまちづくりコンソーシアム」を設置し、「ボートのまち戸田」を盛り上げるための施策の検討及び事業を実施しています。本返礼品を通じて、今後も市内外にローイングの魅力をより一層発信していく予定です。
NTT東日本は、今後も自治体と連携し地域における漕艇競技の普及や強化支援に向け、ICTなどの技術を活用した取り組みを引き続き検討していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
【東日本電信電話株式会社】：”ボートのまち”戸田市の魅力を地域体験型返礼品で発信！についてまとめました
今回の取り組みは、戸田市とNTT東日本が地域の魅力発信と人材育成を両立させた、非常にユニークな試みだと評価できます。戸田市の重要な地域資源である戸田ボートコースを活用し、NTT東日本の漕艇部の技術を生かしたプログラムを開発したことは素晴らしいアイデアだと思います。
特に、企業の人材育成に活用できるという点は注目に値します。リモートワークの定着や業務のデジタル化で、コミュニケーション不足が企業の課題となっている中、ローイングを通じたチームビルディングは大変魅力的なソリューションだと感じました。今後、ほかの企業でも活用されることが期待されます。
戸田市がボートのまちづくりに力を入れていることも興味深いです。この取り組みを通じて、戸田市の認知度が高まり、ローイングファンが増えることを期待しています。地域の魅力を効果的に発信できるこの取り組みに、大いに注目したいと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001127.000098811.html
