ニュースの要約
- ドコモとUbie、資本業務提携契約を締結
- ドコモの「dアカウント」とUbieの症状検索エンジン「ユビー」を連携
- 両社のデータを活用した製薬企業向けマーケティング支援ビジネスの共同推進
概要
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)とUbie株式会社(以下、Ubie)は、ヘルスケア・医療領域での連携強化により、健康寿命の延伸を目指すことを目的に、2025年3月14日に資本業務提携契約を締結しました。
本提携により、ドコモの「dアカウント」とUbieの症状検索エンジン「ユビー」を本人の同意の下で連携することで、ユーザー一人ひとりに最適化された医療や健康に役立つサービスの情報を提供していきます。また、両社が保有するデータを活用した製薬企業向けのマーケティング支援ビジネスの共同推進も行っていきます。
ドコモは1億を超える「dアカウント」会員基盤を有し、健康管理・増進アプリ「dヘルスケア」などヘルスケア領域のサービスを提供しています。一方、Ubieは月間1,200万人以上が利用する症状検索エンジン「ユビー」や医療機関向けソリューション「ユビーメディカルナビ」などを展開しています。両社の強みを活かし、人々の健康寿命の延伸に貢献していくことが本提携の目的です。
編集部の感想
編集部のまとめ
ドコモ：ドコモとUbie、資本業務提携契約を締結についてまとめました
今回のドコモとUbieの提携は、健康増進に関わる両社の強みを活かし、一人ひとりのユーザーにとって最適な医療情報を提供していくというものです。特に、ドコモの膨大な会員基盤と、Ubieの症状検索やAI問診などの医療ソリューションを組み合わせることで、より踏み込んだサービスの展開が期待できそうです。
また、両社が保有するデータを活用した製薬企業向けの新しいマーケティングソリューションの共同推進も興味深い取り組みです。適切な情報が患者さまに届くことで、医療の質の向上にもつながるでしょう。
IT企業のヘルスケア領域への参入は、医療の課題解決に大きな役割を果たすことが期待されています。今回のドコモとUbieの連携は、その一例として注目に値するでしょう。両社が掲げる「健康寿命の延伸」の実現に期待したいと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000430.000118641.html
