ニュースの要約
- 4月30日は図書館記念日であり、5月1日に任天堂Switchのゲームアプリとしてリリースされる「市立カクレザ図書館」では、司書体験ができる。
- この作品は2022年にPCで発売されたインディーゲームが家庭用ゲーム機に初めて移植されるもの。
- ゲームでは、図書館の新人職員となり、資料の貸し出しや利用者への調べもの支援などのカウンター業務を行う。
概要
ボクステ株式会社は、2025年5月1日にNintendo Switch向けゲームアプリ「市立カクレザ図書館」のダウンロード販売を開始します。
この作品は、2022年1月に個人制作のインディーゲームとしてPCで発売されたものが、初めて家庭用ゲーム機に移植されるものです。プレイヤーは図書館の新人職員となり、資料の貸し出しや利用者への調べもの支援などのカウンター業務を行います。260点の架空資料が登場し、その選択によって後日来館する利用者に変化が生じるなど、プレイヤーの選択が誰かの人生を変えてしまうかもしれません。数種のバッドエンドと各1種のノーマルエンド、トゥルーエンドがあるなど、マルチエンディングが用意されています。
このゲームがリリースされるのは、4月30日の図書館記念日から1カ月後の5月1日です。4月30日は図書館法が公布された日を記念して制定された日で、その翌日の5月1日から5月31日まで「図書館振興の月」とされています。そのタイミングでNintendo Switch版がリリースされるのは、ユーザーに図書館への関心を喚起する良い機会となりそうです。
編集部の感想
編集部のまとめ
市立カクレザ図書館:4月30日は図書館記念日◆翌5月1日発売のNintendo Switch版で司書体験しませんか?についてまとめました
今回の「市立カクレザ図書館」のニュースは、4月30日の図書館記念日と5月1日の任天堂Switch版リリースのタイミングが絶妙だと感じます。図書館への関心が高まる時期に、まさにその仕事を体験できるゲームが発売されるという点で、ユーザーにとってはとても魅力的な企画だと思います。
また、260点もの架空資料が登場し、それらの選択がゲームの展開に大きな影響を及ぼすというのは、やりこみ要素が豊富で興味深いです。さらに、複数のエンディングが用意されているということで、リプレイ性も高く、ユーザーを飽きさせないゲーム設計になっていると考えられます。
図書館への理解を深められるだけでなく、プレイヤーの選択が物語に反映されるというインタラクティブさも魅力的で、図書館業務に興味のあるユーザーはぜひ体験してみる価値があるゲームだと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000137856.html